#万葉 の新書一覧

日本恋愛思想史 記紀万葉から現代まで

日本恋愛思想史 記紀万葉から現代まで

小谷野敦

中央公論新社/2023-09-29

日本人はどのような恋愛をしてきたのかーー。記紀万葉の時代から公家文化、武家文化、町人文化の時代を経て、近代の恋愛結婚至上主義、戦後の純潔教育、性の解放へ。恋愛研究の第一人者である作家・比較文学者が、古今東西の文献を博捜し、古典的名作から戦後の通俗小説、映像作品まで目配りしつつ圧倒的なスケールで描く、比較恋愛思想史の決定版。『〈男の恋〉の文学史』以来一五年におよぶ研究の集大成。

万葉集に出会う

万葉集に出会う

大谷 雅夫

岩波書店/2021-08-24

さまざまな歌にこめられた永遠の心にふれる文学の旅へ。

万葉百歌 こころの旅

万葉百歌 こころの旅

松本章男

集英社/2021-01-22

今、たどりつく。万葉集の新境地。選り抜かれた100首と独自の解釈が、新たな〈万葉観〉へと導く! 長歌、短歌、旋頭歌など、全4500余首が収められた日本最古の撰歌集「万葉集」。京都、飛鳥、奈良といった古都の散策を主題とする随筆の名手が、その中から100首を厳選し、瑞々しい解釈と美しいエッセイを添える。内乱が頻発し混沌とした社会にあって、歌の作者たちは嘆きや悦び、叶わぬ願いや迸る想いを懸命に詠み上げた。そうした先の見えない時代を生き抜く逞しさに満ちた古の詩が、私たちに今ひとたびの生命力を与えてくれるはず。詩歌の来歴はもちろん、著者自身が万葉ゆかりの地で見聞きした余話に豊かな学びと温かな癒しがある。また、躍動感のある大和路の風光描写がーーたとえ物理的な移動がままならない時であってもーー想像力あふれる魂の旅へと誘ってくれる座右の書。

万葉集講義

万葉集講義

上野 誠

中央公論新社/2020-09-23

968

奈良時代の後期に成立し、短歌・長歌など四五一六首を収める『万葉集』。歴代天皇や皇族、宮廷貴族、律令官僚がおもな作者だ。他方で防人、東国の農民、遊女といった庶民の歌も含む。幅広い階層が詠んだ、きわめて日本的な「国民文学」のイメージで語られるが、それははたして妥当か。古代日本が範を仰いだ中国の詩文の色濃い影響をどう見るべきか。代表的な歌々を紹介・解説しつつ、現存最古の歌集の実像を明らかにする。

万葉集の起源

万葉集の起源

遠藤 耕太郎

中央公論新社/2020-06-23

990

日本人は、恋をしたり、愛する人を失ったりすると、その心を俳句や短歌に詠んできた。それは最古の歌集『万葉集』以来、受け継がれてきた心性だ。『万葉集』では、人を恋しいと思う気持ちはどう歌われているのか。さらに時代を遡ると、それらの歌のルーツはどのようなものだったのか。著者は、今も歌垣で恋歌を、葬儀で挽歌を歌う中国少数民族の歌文化にその原型を求め、日本人の抒情表現の本質を明らかにする。

英語で味わう万葉集

英語で味わう万葉集

ピーター・J・マクミラン

文藝春秋/2019-12-18

Englishで万葉集の魅力を再発見! 日本文学の原点『万葉集』から選りすぐった百首が、美しい英語の詩になりました。 オリジナルの歌と英訳、現代語訳、解説が見開き二ページで一覧できます。 新たな角度から、柿本人麻呂、額田王、山部赤人、山上憶良、大伴家持ら 万葉歌人の魅力を楽しめます。 もちろん「令和」のもととなったあの作品も入っています! 英訳、原文、現代語訳、解説で楽しむ新しい古典入門! 春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣干したり 天の香具山 英語に訳すと? ↓ Spring has passed, and summer’s white robes air on the slopes of fragrant Mount Kaguー beloved of the gods.

図説 地図とあらすじでわかる!万葉集 〈新版〉

図説 地図とあらすじでわかる!万葉集 〈新版〉

坂本勝

青春出版社/2019-06-04

天皇・貴族から農民、芸能者、防人の兵士など、幅広い階層による、恋・自然・人生の哀歓、望郷の念といった様々なジャンルの歌が約4500首も収録された『万葉集』。1300年以上読み継がれてきたこれらの歌には一体どんな思いが込められいていたのか…。「令和」の時代に読んでおきたい!日本人のこころの原点にふれる一冊。カラー口絵付き。

大伴家持 波乱にみちた万葉歌人の生涯

大伴家持 波乱にみちた万葉歌人の生涯

藤井一二

中央公論新社/2019-04-12

大伴家持(七一八頃〜七八五)は、天平文化を代表する歌人であり、『万葉集』の編纂にも関わったとされる。橘奈良麻呂の変など、無数の政争が渦巻く時代を官人として生き、さまざまな美しい景色や多くの親しい人々との思い出を歌に込めた。その歩みを追うと、時代に翻弄されながら、名門一族を背負った素顔が浮かび上がる。本書は、残された資料と各所で詠んだ歌から、謎の多い彼の全生涯を描き出す。

万葉集から古代を読みとく

万葉集から古代を読みとく

上野誠

筑摩書房/2017-05-26

歴史の中の『万葉集』。歌の拡がりを示す、出土した考古資料。民俗学が教えてくれる歌の文化の本質。それらを総合することによって、『万葉集』の新しい読み方を提案する画期的な書。〈情感を伝える歌〉〈事実を伝える日記〉〈共同体が伝える物語〉。古代人は、どうやったら、これらをうまく書き表し、後世に残せると考えたのか。斬新な古代文化論、万葉文化論が、ここに出現。

万葉集で解く古代史の真相

万葉集で解く古代史の真相

小林 惠子

祥伝社/2016-10-03

奈良時代、八世紀の中後半期に歌集として企画された『万葉集』は、『古今集』のような後世の歌集とは性格が大きく異なる。単に著名な歌人による秀歌を集めたものではなく、『記紀』(『古事記』『日本書紀』)成立以後の政治の実態と、正史である『記紀』に留めるわけにはいかない隠された史実を強く反映させた歌集なのだ。本書では、封印された史実を歌に託して告発するという『万葉集』の恐るべき側面を明らかにしてゆく。

万葉びとの宴

万葉びとの宴

上野誠

講談社/2014-05-23

万葉時代の「宴」「宴会」に焦点を当て、当時の宴会芸、いまも昔も変わらない酒席での人々の様子を人気学者が解き明かす。(講談社現代新書)

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