#疫病 の新書一覧

災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

中野京子

日経BP/2022-12-13

ベストセラー「怖い絵」シリーズ著者最新作! パンデミック、飢餓、天変地異、戦争…… 人類の歴史は災厄との戦いの歴史でもある。 画家たちは、過酷な運命に翻弄され、抗う人々の姿を描き続けてきた。 ムンクは疫病で死にゆく者が生き残る者へ示したあふれる愛を、 ミレイは天災から立ち直ろうとする若者の強靱さを、 ゴヤは怒りでいっぱいになりながら人間の蛮行を、 それぞれキャンバスに塗り込め、叩きつけた。 本書は、そんな様々な災厄の歴史的背景を解説しながら、現在も人々の心をつかむ名画の数々を紹介する。

疫病の精神史

疫病の精神史

竹下 節子

筑摩書房/2021-06-10

ペスト、赤痢、コレラ、スペイン風邪、新型コロナー、古代から現代まで、人類は疫病とどのように向き合ってきたのか。律法により衛生管理を徹底し「穢れ」を排除したユダヤ教と、病者に寄り添い「魂の救い」の必要性を説いたキリスト教。二つの価値観が対立しつつ融合し、やがて西欧近代という大きな流れへと発展してゆく。聖書に描かれた病者たち、中世の聖者や王が施す治療、神なき現代社会で「健康」を消費する現代医学。疫病に翻弄される世界の歴史を描き、精神の変遷を追う。

病と妖怪 -予言獣アマビエの正体

病と妖怪 -予言獣アマビエの正体

東郷 隆

集英社インターナショナル/2021-04-07

災厄を予言する生き物たちを紹介! 病除けの妖怪「アマビエ」が、コロナ禍でSNSを中心に人気大爆発! では、「アマビエ」とは何者なのか? 本書ではアマビエをはじめとした予言獣や幸福をよぶ瑞獣などの幻の生物たち(妖怪)を紹介し、流行病や災害と日本人がどのように向き合ってきたか、その際に妖怪とどのような関係を結んで来たのか、江戸から明治に描かれた錦絵や瓦版などから考えます。 ーー(目次より) 第1章 アマビエはどこから来たのか 疫病と俗信/アマビエの出現/幕末のコレラ騒動/鳥形の人魚アマビエ/「私を見て、描いて」/謎の人「柴田」某/アマビエかアマビコか/疫病除け絵の弾圧と復活/あの手この手 第2章 予言する不思議な動物たち よって"件"の如し/アマビコから件へ/疫病から戦争へ/敗戦を予言する件/件の派生型「スカ屁」/江戸の人糞汲み取り人/屁の曲芸/似て非なる件型の怪/頭が牛で身体が人間/以津真天(いつまで)、予言する鳥/日本人の暮らしと鳥/件と白澤の原形/「渡る世間は鬼ばかり」か/コレラ除けになった海坊主/海坊主=海蛇!? 第3章 幸せを呼び寄せる幻獣たち 瑞獣が現われる時/麒麟ーめでたいものの代表格/麒麟はいつ、どこに出現するのか/日本には麒麟が来ない/獏ー悪夢を食らい、諸疫を除ける万能獣/夢を食べるのは日本のみ/龍ー霊獣の頭領/数多残る龍の逸話/アメリカの龍の目撃談/白龍の縁起話/鳳凰、瑞兆の王/騰黄ー狐に似て非なる瑞獣/狛犬ー聖なる場所を守る瑞獣/狛犬の癒し効果/幕末宮中の狛犬奇譚 第4章 病にかかわる不思議な生物たち アメリカ狐とコレラ/管狐という幻獣/狐vs.狼/狼と日本人/疫病を払う巨木と常陸坊/常陸坊海尊の不死伝説/鰯ー病除けの魚/岩魚の厄神伝説 第5章 異星人か? 人智を超えた不思議なものたち 封ー不老不死を約束する霊肉/封はどこからやって来た?/始皇帝も食べた仙薬「太歳」/人怪 駕籠の女/「うつろ船」の美女/空に出現するもの・怪人と怪光/空行く船と噴火/怪光ー隕石か天変地異の前触れか/光る巨大な鮑/世の変革のきっかけとなる怪光 【著者略歴】 東郷隆(とうごう りゅう) 時代小説家。1951年、横浜市生まれ。国学院大学卒。同大博物館研究員、編集者を経て、作家に。 94年『大砲松』により吉川英治文学賞新人賞、2004年『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』で新田次郎賞、2012年『本朝甲冑奇談』で舟橋聖一賞を受賞。近著に『怪しい刀剣』(出版芸術社)など。

疫病と人類 新しい感染症の時代をどう生きるか

疫病と人類 新しい感染症の時代をどう生きるか

山本太郎

朝日新聞出版/2020-11-13

新型インフルエンザ、SARS、MERS、今回のコロナウイルス……近年加速度的に出現する感染症は、人類に何を問うているのか。そして、過去の感染症は社会にどのような変化をもたらしたのか。人類と感染症の関係を文明論的見地から考える。

疫病vs神

疫病vs神

島田 裕巳

中央公論新社/2020-09-09

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日本人はくり返し流行する疫病を神として祀ることで、その災厄から逃れようとしてきた。都の発展は病の流行を生み、疫病退散のために祇園祀りが行われた。また、ある種の疫病は、怨霊として人々から恐れられてきたー。そこには、一神教の世界と異なり、多神教の日本だからこそ、疫神を祀るという行為がある。長い歴史の中で、日本人はどのように病と闘ってきたのだろうか。

移動・交易・疫病 : 命と経済の人類全史

玉木俊明 著

星海社

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