#ウクライナ の新書一覧

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略奪美術品の行方 ナチスの略奪からウクライナ侵攻まで

略奪美術品の行方 ナチスの略奪からウクライナ侵攻まで

福田直子

集英社/2026-06-17

美術界で思わぬ事件が起きている。高額で購入した美術品は、実はナチスに略奪されたもので、別の所有者がいたと訴訟に持ち込まれるケースだ。しかし、この問題はナチスだけにとどまらず、植民地支配の過去を持つ西欧諸国へと批判が広がることとなるーー。本書はドイツ在住のジャーナリストが、戦争や侵略によって略奪された美術品の問題を調査・取材。各国の美術品返還が難航する一方で、ウクライナ侵攻の裏側でロシアによる略奪も行われている。いったい略奪美術品は誰のものなのか。終わりなき返還論争を紐解く。

世界政治2 ーー紛争・戦争・政治的暴力

世界政治2 ーー紛争・戦争・政治的暴力

岩崎正洋/松尾秀哉

筑摩書房/2026-05-09

ウクライナ・中東から各地の紛争までーー 現在の戦争の背景がわかる! 世界を揺るがしている中東の戦争は、国家対国家という単純な構造のみならず、国家と非国家主体が絡み合い複数の戦線が同時並行的に動く、多層化した紛争となっている。『世界政治』第2巻では、こうした国家の多様なあり方が現在の戦争・紛争において深く関わっていることを分析しつつ、世界各国の個別の事情を解説。底流にあるテクノロジー問題や資源問題なども総合的に考察し、政治的暴力が生み出されるメカニズムを探る。現在の戦争の背景を根底から理解するための必読書。 === 【目次】 序章 国家による暴力をどうみるか(岩崎正洋) 第1章 中東の紛争メカニズムーー戦争・内戦・非国家主体(末近浩太) 1 中東の紛争の特徴を捉える 2 中東の紛争はなぜ起こるのかーー紛争研究の知見から 3 中東の紛争はなぜ終わらないのかーー二〇二三年ガザ紛争から考える 第2章 ウクライナにおける戦争と国家再建ーー強制力と資本(松嵜英也) 1 戦争と国家建設 2 一党優位体制の成立と強制力 3 ウクライナ軍と強制力 4 戦時下の資金調達 5 戦争とグローバルな国家建設 第3章 デジタルで変わる戦争と暴力(大澤傑) 1 不可分な関係 2 デジタル技術による政治の変化 3 デジタル技術と戦争 4 デジタル技術は戦争と暴力の何を変えたか 第4章 イラク戦争と国家建設の蹉跌(山尾大) 1 「破綻国家」問題と外部介入のジレンマ 2 国家機構の解体とリベラルで民主的な国家建設の試み 3 換骨奪胎された民主主義 4 機能しない国家機構 5 構造的要因と教訓 第5章 イスラエル・パレスチナ紛争(錦田愛子) 1 世界政治の中でのイスラエル・パレスチナ紛争 2 パレスチナ国家承認をめぐる展開 3 闘争と社会福祉を担う非国家主体 4 行き詰まる中東の民主主義 第6章 資源開発と社会紛争(岡田勇) 1 天然資源のグローバル・コモディティ・チェーンと社会紛争 2 資源開発はいかに紛争と結びついてきたか 3 資源開発の社会的受容性 4 資源紛争の強度を下げる 第7章 シリアは未知の領域を進む(高岡豊) 1 未曽有の実験のただなかにある外交・治安・安全保障政策 2 先の見えない内政状況 3 シリアの事例が問うこと 第8章 ボスニア・ヘルツェゴヴィナにおける平和の設計(田中聡) 1 分断社会の比較政治学 2 権力分有による紛争解決の試みーー比較政治学の理論から実践へ 3 ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争とデイトン合意ーー平和はどう設計されたか 4 デイトン合意後のボスニア社会ーー紛争は設計通りに解決されたのか 第9章 アフリカ・サヘル地域の複雑化した紛争ーーマリ共和国を中心に(佐藤章) 1 実効支配からみる紛争 2 マリ北部紛争の展開 3 実効支配回復への苦難 4 継続する紛争 第10章 インドネシアにおける分離独立紛争(増原綾子) 1 インドネシアにおける国家の暴力 2 東ティモールの併合と分離独立 3 アチェにおける分離独立紛争と和平 4 パプアにおける出口の見えない紛争 5 東ティモール・アチェ・パプアにおける紛争解決の比較 6 不処罰の「文化」と終わらない暴力 コラム1 南コーカサスの治安機関と政治的暴力(立花優) コラム2 革命・クーデタと民族問題(宮脇昇) コラム3 日食と暴力(菊田恭輔) コラム4 ラテンアメリカの麻薬と組織犯罪(馬場香織) コラム5 カンボジア人民党の生存戦略と政治的暴力(山田裕史) コラム6 忘れられるミャンマー内戦(中西嘉宏)

現代戦争論 ーーロシア・ウクライナから考える世界の行方

現代戦争論 ーーロシア・ウクライナから考える世界の行方

小泉悠

筑摩書房/2026-02-09

次は日本が 当事国かもしれない── 不透明な世界を、 いかに生きるか? わずか3日で終わると予想されたウクライナ戦争は、開戦からもう4年を迎える。なぜここまで長期化したのか。どれだけの人が死んだのか。米トランプ政権成立で激変した世界秩序の中、日本はいかにふるまうべきか。21世紀における戦争を私たちはどう考えたらいいのか。ロシア情勢の第一人者として悲惨な実態を伝え、ロシアへの無期限入国禁止処分を受けた著者が、詳細なデータとともに戦争の本質に迫る。著者個人の経験や信念までも込められた、今最も読むべき戦争論。

ロシア・ウクライナ戦争の行方 世界の運命の分岐点

ロシア・ウクライナ戦争の行方 世界の運命の分岐点

グレンコ・アンドリー

扶桑社/2025-03-01

緊急出版! 「北朝鮮参戦」「トランプ再登板」の新局面で世界はどうなる? ◎どうすればプーチンは停戦に応じるか? ◎ウクライナは領土奪還できるか? ◎トランプは戦争を止められるか? ◎日本と国際社会への影響は? ウクライナは主権と独立を守れるか? 征服されてロシア領土になるか? 世界の運命の分岐点を読み解く! ・国際社会に存在感を示した北朝鮮 ・なぜロシア人はプーチン大統領を支持するのか ・ロシア人の飽くなき領土拡大への欲求 ・裏切られた西側諸国の「ロシア幻想」 ・世界と日本に広がるロシアのプロパガンダ ・ロシアが勝ったら世界はどうなるか? ・第三次世界大戦は起きるか? ・プーチンが停戦に応じる2つの条件 ・プーチンは核兵器を使用するか? ・ウクライナは領土を取り戻せるか? ・植民地帝国ロシア連邦の崩壊が世界平和への道 【目次】 第1章 ロシア・ウクライナ戦争の戦況(2022〜24年) 第2章 ロシア人の飽くなき領土拡大への欲求 第3章 裏切られた西側諸国の「ロシア幻想」 第4章 世界を侵蝕するロシアのプロパガンダ 第5章 「新冷戦」の世界情勢 第6章 ロシア・ウクライナ戦争の行方 第7章 ロシア崩壊による世界平和の実現

キーウで見たロシア・ウクライナ戦争 戦争のある日常を生きる

キーウで見たロシア・ウクライナ戦争 戦争のある日常を生きる

平野 高志

星海社/2024-11-27

ウクライナ在住16年の記者が語る「戦争のある日常」 ロシア・ウクライナ戦争に関して、戦局の展望やロシア軍の残虐行為、軍事支援、和平問題といった多くの人の関心事については多様な報道や論考が発表されてきた。しかし、その議論の狭間に、注目されない事実がある。ウクライナ国民が戦争下でどのように生活し、何を感じているかである。そんな「戦争のある日常」について、2008年から現地に暮らすウクライナ国営通信日本版の編集者が包み隠さず語ったのが本書である。空襲、物資、娯楽、徴兵、復興……過大評価でも過小評価でもない、生活の中にある等身大の戦争を知り、考えるための必読書。 *以下、本書目次より抜粋 まえがき 第1章 戦時下の生活 第2章 ウクライナで考える 第3章 戦時下エッセイ あとがき

軍艦進化論 ペリー黒船艦隊からウクライナ戦争無人艦隊まで

軍艦進化論 ペリー黒船艦隊からウクライナ戦争無人艦隊まで

佐々木孝博

扶桑社/2024-04-26

黒船が鎖国を解き、真珠湾攻撃が巨艦を無用の長物とし、ウクライナ戦争が兵士のいない戦場をつくりだす……? 軍艦の進化をトレースすると、国家の転換点、戦争形態や作戦・戦術・戦略の変化が鮮明に浮かびあがってくる。各国海軍の最前線に何度も足を運んだ元海将補が、解りやすく説く! 「砲艦外交」のための軍艦→「敵よりも大砲打撃力の勝る軍艦」が中心、大艦巨砲主義の芽生え→「大艦巨砲主義の中心となる戦艦」が中心、艦隊決戦が海戦の雌雄を決する→「戦艦(大艦巨砲主義:艦隊決戦)」から「空母(空母機動部隊による航空作戦主流)」へ→「空母機動部隊主流は変化なしも、ミサイル対応艦の必要性増大」……「イージス艦」の登場・「ステルス艦(艦上の突起物がなくレーダーを反射にくい)」の登場→「空母主流」「イージス艦の有用性」に変化なしも、「弾道ミサイル対応イージス艦」の必要性増大→「現有艦艇」の有用性は変わらずも、「無人艦隊」による海戦のブレークスルーーーという変遷を詳しく解説。 第一章 海軍黎明期の軍艦 第二章 日清・日露戦争時の軍艦 第三章 建艦競争期および海軍軍縮条約期の軍艦 第四章 第二次世界大戦時の軍艦 第五章 第二次世界大戦後・米ソ冷戦期の軍艦 第六章 ポスト冷戦期の現代戦における各国の軍艦 第七章 有人艦艇から無人化艦艇・AI化艦艇の時代へ

新・世界から戦争がなくならない本当の理由

新・世界から戦争がなくならない本当の理由

池上 彰

祥伝社/2024-03-06

戦争の本質をとらえた名著を、最新情報と共に ※本書は2015年に単行本、2019年に新書として刊行したものに、 新たに書き下ろした「新まえがき」「新章」を加え、全体を加筆・修正したものです 戦後79年、日本は一度も戦争の当事国になっていない。 しかし世界では、絶えることなく戦争や紛争が続いてきた。 そして2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻。2023年10月には、 イスラム組織ハマスとイスラエルの間で戦闘が始まった。 なぜ世界から戦争がなくならないのか。本書は2015年、戦後70年の節目に 単行本『世界から戦争がなくならない本当の理由』として刊行、2019年に新書化した。 今回、最新情勢を解説した新章「世界で戦争が起こった理由」を加え、 全体を加筆・修正して『新・世界から戦争がなくならない本当の理由』として上梓する。 世界はどこに向かうのか、日本はこのまま平和でいられるのか、 日本が取るべき道とは。歴史を遡り、わかりやすく解説する。 (以下、目次) 新まえがきーーやはり戦争が起きてしまった 新 章 世界で戦争が起こった理由  1ロシア・ウクライナ戦争  2イスラエルとハマスの戦い  3第三次世界大戦の可能性 第一章 なぜ世界から戦争はなくならないのか 第二章 日本は本当に「平和」なのか?--「平和国家」の光と影 第三章 アメリカは同じ過ちを繰り返すーー「戦勝国」の失敗の歴史 第四章 東西冷戦ーー実は今まで続いていた 第五章 戦争のプロパガンダーー報道は真実を伝えているのか 第六章 ヨーロッパに潜む「新冷戦」 第七章 終わることのない「中東」宗教対立 第八章 日本人が知らないアフリカ、アジアでの「代理戦争」 第九章 バックミラーに見える歴史から学ぶこと あとがきーー戦争の教訓から学ぶために 新まえがきーーやはり戦争が起きてしまった 新 章 世界で戦争が起こった理由  1ロシア・ウクライナ戦争  2イスラエルとハマスの戦い  3第三次世界大戦の可能性 第一章 なぜ世界から戦争はなくならないのか  第二章 日本は本当に「平和」なのか?--「平和国家」の光と影  第三章 アメリカは同じ過ちを繰り返すーー「戦勝国」の失敗の歴史  第四章 東西冷戦ーー実は今まで続いていた 第五章 戦争のプロパガンダーー報道は真実を伝えているのか 第六章 ヨーロッパに潜む「新冷戦」 第七章 終わることのない「中東」宗教対立  第八章 日本人が知らないアフリカ、アジアでの「代理戦争」 第九章 バックミラーに見える歴史から学ぶこと あとがきーー戦争の教訓から学ぶために

戦争はどうすれば終わるか? ウクライナ、ガザと非戦の安全保障論

戦争はどうすれば終わるか? ウクライナ、ガザと非戦の安全保障論

柳澤協二/伊勢崎賢治/加藤朗/林吉永

集英社/2024-02-16

憎悪か? 理性か? 停戦の困難さから考える日本の国防政策。 21世紀の戦争論! ◆内容説明◆ ロシア・ウクライナ戦争は泥沼化し、戦死者の数はふくれあがっている。 戦闘の終わる気配が見えない中、中東ではイスラエルとパレスチナのハマスの間で新たな紛争が起きてしまった。 いずれも歴史的な経緯と国民感情もあり停戦は困難、かつ終戦は遠い状況だ。 そして欧米のウクライナ支援の延長で、「テロとの戦い」と称しガザで民族浄化を行うイスラエル支持に日本はまわっていいのか? 軍事と紛争調停のリアルを知る専門家がふたつの戦争の背景や戦史をひもときつつ、停戦の困難さと可能性を多角的に分析。 そして導き出された教訓をもとに、「非戦」という理念にもとづいた日本の安全保障のあるべきスタンスを提示する。 ◆主な内容◆ 第1章 ウクライナ戦争の終わらせ方を考える ・戦争はどういう時に終わるのか ・戦争の歴史から見た停戦と専守防衛 ・戦争は情報の相互作用である ・即時停戦の必要性と実現可能性 第2章 討論 戦争を理解できなければ停戦もイメージできない 第3章 ガザの戦争・人道危機を考える ・戦争の結果という視点から考える ・まだ「名称」が付けられない「ガザ紛争」 ・厄介な戦争 ・誰がどんな形で停戦をリードできるか 第4章 戦争を終わらせた後の世界に向けて ・分断と戦い停戦を追い求める ・システム論から見える停戦の難しさ ・「三十年戦争」から見る戦争のやめ方 ・なぜ「非戦」にこだわるのか

終わらない戦争 ウクライナから見える世界の未来

終わらない戦争 ウクライナから見える世界の未来

小泉悠

文藝春秋/2023-09-20

ロシア・ウクライナ戦争の現況と行方は ウクライナ戦争から500日が過ぎ、 いよいよウクライナの反転攻勢が始まった。 しかしロシア、ウクライナ双方が苦戦を強いられ、膠着する戦線。 戦争の終わりは見えず、2024年のロシア大統領選を見据えると、 もはや4年目への突入が現実となりつつあるという。 この「終わらない戦争」、そして世界秩序の行方はーー。 『ウクライナ戦争の200日』(文春新書)、『ウクライナ戦争』(ちくま新書)に続くロシア・ウクライナ戦争の著者最新分析。 『ウクライナ戦争の200日』でも一つの核をなした高橋杉雄さんとの戦況分析を中心に、本戦争がもたらした日本人の戦争観や安全保障観の変化、終わらない戦争の終わらせ方などを語る。

エネルギー危機の深層

エネルギー危機の深層

原田 大輔

筑摩書房/2023-09-07

ロシア・ウクライナ戦争の背後で繰り広げられる、エネルギーをめぐるもう一つの戦い。企業活動や私たちの生活に深刻な打撃を与え、国際エネルギー機関が「史上初のエネルギー危機」とまで呼ぶ今日の危機的状況はなぜ引き起こされたのか。本書では、ウクライナ侵攻とそれを契機とする制裁の応酬について、エネルギーの視点から徹底的に読み解くことで、石油・天然ガスをめぐる最新地図と、その深層にある流れを明らかにしていく。近年の脱炭素潮流も踏まえつつ、エネルギー資源をめぐる世界情勢とその未来に光を当てる現代の必読書。

ウクライナのサイバー戦争(新潮新書)

ウクライナのサイバー戦争(新潮新書)

松原実穂子

新潮社/2023-08-18

ウクライナは、国内で人気のSNSがロシアのサーバーにホストされているほど「サイバー意識低い系」だったが、二〇一四年にクリミアを奪取され、その後もロシアによる攻撃が止まない現実を前に徐々に覚醒していった。政府データのクラウド化など防御策と、米軍サイバー部隊との連携やIT軍の創設などの攻撃策を組み合わせ、ロシアと互角以上に戦っている。サイバー専門家によるリアルタイムの戦況分析。

ウクライナ侵攻とグローバル・サウス

ウクライナ侵攻とグローバル・サウス

別府正一郎

集英社/2023-08-17

ロシアによるウクライナ侵攻。 この暴挙は明らかな侵略戦争にもかかわらず、アフリカやアジアなどのグローバル・サウス諸国の一部は、ロシアに対して明確な非難姿勢を見せず、欧米と一線を画す態度をみせている。 この分断は、グローバル・サウスのグローバル・ノースに対する不信感、さらには植民地主義時代から始まった西洋の軍事、経済による世界支配の終焉の表れなのではないだろうか。 ウクライナ戦争が浮き彫りにした、この大きな歴史的うねり・変化の深層を、ウクライナの戦場とアフリカ諸国の現地ルポを通して、NHK記者が立体的に描き出す。

ウクライナ戦争 即時停戦論

ウクライナ戦争 即時停戦論

和田春樹

平凡社/2023-08-17

長期化し、混迷を深めているウクライナ戦争。終わりが未だに見えない現状を深く憂慮するロシア研究の泰斗が声高に訴える停戦論!

戦時下のウクライナを歩く

戦時下のウクライナを歩く

岡野直

光文社/2023-07-20

突如として始まったロシアのウクライナ侵攻。戦いの趨勢は逐一報道されゼレンスキー大統領の言動は注目の的だ。ウクライナのニュースを目にしない日はない。一方で、ウクライナで今を生きる人々の声を聞くことは少ない。ロシア軍による拉致・監禁、地下壕での生活、自宅近くに落ちるミサイル。戦争で変わった日常に対して、人々は何を感じ、どう生活を営んでいるのかーー。ジャーナリストが現地で集めた市民による“戦い”の記録。

ウクライナ動乱

ウクライナ動乱

松里 公孝

筑摩書房/2023-07-06

冷戦終了後、ユーラシア世界はいったん安定したというイメージは誤りだ。ソ連末期以来の社会変動が続いてきた結果としていまのウクライナ情勢がある。世界的に有名なウクライナ研究者が、命がけの現地調査と一〇〇人を超える政治家・活動家へのインタビューに基づき、ウクライナ、クリミア、ドンバスの現代史を深層分析。ユーロマイダン革命、ロシアのクリミア併合、ドンバスの分離政権と戦争、ロシアの対ウクライナ開戦準備など、その知られざる実態を内側から徹底解明する。

ウクライナ戦争はなぜ終わらないのか デジタル時代の総力戦

ウクライナ戦争はなぜ終わらないのか デジタル時代の総力戦

高橋杉雄・編著

文藝春秋/2023-06-20

米中の覇権争いでは終わらない。世界は戦争の世紀に突入したーー 最前線! リアルタイムの戦争研究  グローバリゼーションが進んだ世紀におけるウクライナ戦争の開始は、 「終わらない戦争」の始まりを告げる出来事となった。 見えない情報の行き交うサイバー戦、イーロン・マスクのスターリンクに 代表される民間による宇宙利用もが戦争の命運を握る。 ウクライナ戦争以後、戦争はどう変わったのか? 米中の覇権争いでは終わらない新たな問題群を前に、 台湾有事を抑止することは可能なのか? ロシア・ウクライナ戦争をケーススタディに、 「大国間競争」に埋め込まれた「終わらない戦争」について考える。 目次 第1章 ロシア・ウクライナ戦争はなぜ始まったのか 高橋杉雄 第2章 ロシア・ウクライナ戦争ーーその抑止破綻から台湾海峡有事に何を学べるか 福田潤一 第3章 宇宙領域からみたロシア・ウクライナ戦争 福島康仁 第4章 新領域における戦い方の将来像ーーロシア・ウクライナ戦争から見るハイブリッド戦争の新局面 大澤淳 第5章 ロシア・ウクライナ戦争の終わらせ方 高橋杉雄 終章 日本人が考えるべきこと 高橋杉雄

ウクライナ戦争の軍事分析(新潮新書)

ウクライナ戦争の軍事分析(新潮新書)

秦郁彦

新潮社/2023-06-19

二〇二二年二月、ロシアは空と陸から一斉にウクライナへの侵攻を開始した。双方の軍事力を比べれば短期で決着という予想に反し、ウクライナが猛反撃。泥濘の中、狙い撃ちされる戦車の列、首都にとどまる大統領と国民の高い士気ーーミサイルにドローン、圧倒的な火力で迫るロシア軍に対し、欧米の軍事支援を受けるウクライナ軍との攻防は一進一退。長期化の様相を見せるなか、現代史研究の第一人者が鋭く読み解く。

ウクライナ戦争の嘘

ウクライナ戦争の嘘

手嶋龍一/佐藤優

中央公論新社/2023-06-08

ウクライナに軍事侵攻したロシアは言語道断だが、「民主主義をめぐる正義の戦い」を掲げるウクライナと、米国をはじめとする西側諸国にも看過できない深謀遠慮がある。戦争で利益を得ているのは誰かと詰めれば、米露中北(朝鮮)の「嘘」と野望と打算、その本音のすべてが見えてくる。世界は迫りくる核戦争の恐怖を回避できるのか。停戦への道はあるのか。ロシアと米国を知り尽くした両著者がウクライナ戦争をめぐる虚実に迫る。

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