#放送 の新書一覧

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大大阪という神話 東京への対抗とローカリティの喪失

大大阪という神話 東京への対抗とローカリティの喪失

長崎励朗

中央公論新社/2025-12-23

一九二〇年代から三〇年代、大阪市は「大大阪」と呼ばれ、人口で東京を抜き、日本最大の都市として存在感を際立たせていた。しかし、大大阪は、中央の東京に対抗することで、むしろ独自性を喪失していくーー。本書は、大衆社会におけるラジオ、吉本興業、職業野球、宝塚歌劇など多様な切り口を通じて、その軌跡を追う。「大阪らしさ」の源流を描き出しながら、現在まで続く日本社会の均質性の問題を照らす試み。 目次 まえがき 序 章 大大阪が隔てる二つの世界 第1章 大阪放送局始末記ーー「既得権益打破」が生んだもの 1 放送の主導権を奪え!ーー新旧実業家たちの攻防 2 大電買収事件ーー大阪放送局の前哨戦 3 日本放送協会へーーそして官僚支配だけが残った 第2章 ラジオが夢見た国民文化ーー均質な言語空間の創造 1 声の中央集権化 2 BKが夢見た「完璧なコミュニケーション」 第3章 吉本は「大阪的」か?ーー「大衆」の発見と「大阪」の没落 1 吉本と「大衆」の出会い 2 漫才は「大阪人」のためにあらず 3 漫才のメディア論 第4章 職業野球とタカラヅカーー見世物としての近代 1 阪急文化圏とはいかなる場所か? 2 職業野球の源流ーー西洋文化と武士道のキメラ 3 見世物か? 教育か?ーー職業野球と宝塚歌劇の共通性 終 章 文化的であること、放置すること あとがき 主要参考文

音と光の世紀 ラジオ・テレビの100年史

音と光の世紀 ラジオ・テレビの100年史

原真

集英社/2025-12-17

1925年3月22日の日本における放送開始から100年。二・二六事件、太平洋戦争、戦後の民主化、高度経済成長、そしてデジタル革命…… 激動の近現代史の中でラジオ・テレビはどのように発達し、日本社会に影響を与えてきたのか? 著者はメディアの変遷について40年間取材しつづけてきたジャーナリスト。本書は挑戦と葛藤に満ちた放送の現場を知る当事者や関係者の証言を多数収録。個々の番組内容だけでなく、技術、制度、ビジネスといった多様な側面、広告収入源がインターネットへ移行している現状など、現代のメディアが直面する課題にも触れた、日本放送史の決定版!

昭和20年8月15日 文化人たちは玉音放送をどう聞いたか

昭和20年8月15日 文化人たちは玉音放送をどう聞いたか

中川右介

NHK出版/2025-06-11

これは、もう一つの「日本のいちばん長い日」だ。 あの日、51歳の徳川夢声は、天皇の声に「肉体的感動」を覚えて打ち震えた。 あの日、36歳の太宰治は、玉音放送を聞いて「ばかばかしい」と繰り返した。 あの日、27歳の高峰三枝子は、米兵に襲われはしないかと不安を抱いていた。 あの日、13歳の大島渚は、黙ったまま友人と将棋を指し続けた。 作家、映画監督、俳優、音楽家、歌舞伎役者、マンガ家……総勢130人超の敗戦体験を、膨大な資料にもとづいて再現する意欲作。鋭敏すぎるほどの感性を持ち合わせた者たちは、「あの日」をどう生きたのか。政治家や軍人ではなく文化人たちから描く、もう一つの「日本のいちばん長い日」。

なぜBBCだけが伝えられるのか〜民意、戦争、王室からジャニーズまで〜

なぜBBCだけが伝えられるのか〜民意、戦争、王室からジャニーズまで〜

小林恭子

光文社/2024-06-19

2022年に開局100周年を迎えた「BBC」こと英国放送協会。20世紀初頭にラジオ放送局として設立されると、間もなく世界に先駆けてテレビ放送を開始。長きにわたって市民生活の基盤を成してきた。二度の大戦による危機、時の政権からの圧力、そして王室との確執まで。その100年を紐解くことは、メディアと公共放送の歴史そのものを一望することに他ならない。BBCの航跡を辿りながら、メディアと公共のこれからのあり方をも模索する。

放送作家ほぼ全史 誰が日本のテレビを創ったのか

放送作家ほぼ全史 誰が日本のテレビを創ったのか

太田 省一

星海社/2022-05-25

みんな放送作家だった 「青島幸男、秋元康、宮藤官九郎。この3人の共通点はなにか? そう聞かれて即座に答えが思い浮かぶひとはどれくらいいるだろうか? 答えは、みんな放送作家だったことである。青島幸男はタレント・政治家、秋元は作詞家・プロデューサー、宮藤は脚本家としてそれぞれひとつの時代をつくった人たちだが、それ以前に3人ともが放送作家であった」(「はじめに」より)。テレビの裏方として企画・構成を考えたり台本を書いたり、あるいは脚本家・作詞家・小説家になったり…。テレビやメディアで活躍する〈放送作家〉という不思議な存在を日本のメディア文化、エンタメ、戦後日本社会との関係からとらえ直す画期的な一冊。 *以下、本書目次より抜粋 はじめに 放送作家という、かくも不思議な存在 序 章 風刺の時代〜前史、そして原点としての三木鶏郎 第1章 タレントになった放送作家たち〜1960年代 第2章 小説家になった放送作家たち〜1960年代のもうひとつのかたち 第3章 アイドル時代をつくった放送作家たち〜1970年代から1980年代 第4章 バラエティ時代の放送作家たち〜1980年代から1990年代 第5章 脚本家になった放送作家たち〜1990年代から2000年代 結びの章 YouTube時代のなかで〜放送作家的生きかたの行方 関連年表・番組名索引 おわりに 参考資料 人名索引

百歳 いつまでも書いていたい 小説家・瀬戸内寂聴の生きかた

百歳 いつまでも書いていたい 小説家・瀬戸内寂聴の生きかた

瀬戸内寂聴

NHK出版/2022-03-10

NHKラジオの音源を再現して贈る、瀬戸内寂聴が伝えたかった本当のこと 楽しい法話で多くの日本人から愛された瀬戸内寂聴さん。そんな彼女の生きるエネルギーの源は「書くこと」にあった。それを裏付けるのが、NHK「ラジオ深夜便」などで語った「小説家」としての肉声である。遺された言葉に、人がいきいきと日々を生きるためのヒントがちりばめられている。 〈目次〉 第1章  わたしと『源氏物語』 (関西発ラジオ深夜便「こころの時代 源氏物語にとりつかれて」1998年12月12日、19日放送) 第2章 ケータイ小説からオペラまで (ラジオ深夜便「人生“私”流 ワクワクしたい」2008年12月13日放送) 第3章 「書くこと」は自分を発見すること (ラジオ深夜便「こころの時代 悔いなく生きる」2010年3月29日放送) 第4章 坊主よりも、わたしは小説家[対談 伊藤比呂美] (ラジオ深夜便「新春対談 生きることは愛すること」2019年1月1日放送) 第5章 「書くな」と言われても書くんですよ[対談 高橋源一郎] (高橋源一郎の飛ぶ教室「新春! 初夢スペシャル」2021年1月1日放送) 第6章 瀬戸内寂聴と文学[特別寄稿 高橋源一郎]

日本政治とメディア テレビの登場からネット時代まで

日本政治とメディア テレビの登場からネット時代まで

逢坂巌

中央公論新社/2020-07-31

1953年のテレビ放送開始は、政治家とメディアの関係を大きく変えた。政治家たちは出演してPRに努める一方、時に圧力をかけ、報道に影響を与えようとする。佐藤栄作政権で相次いだ放送介入、田中角栄が利用した放送免許、「ニュースステーション」の革命、小泉フィーバー、尖閣ビデオ流出事件、そして橋下徹のツイッター活用術まで、戦後政治史をたどり、政治家と国民とのコミュニケーションのあり方を問い直す。

ウイルスVS人類

ウイルスVS人類

瀬名秀明/押谷仁/五箇公一/岡部信彦/河岡義裕/大曲貴夫/NHK取材班

文藝春秋/2020-06-19

日本の英知が未曽有の災厄に立ち向かう。 新型コロナウイルスの世界的な流行。未知のウイルスにいかに立ち向かうか? 第一線の専門家が語り尽くす。 顕わになった現代文明の脆弱性を克服する道はあるのか。 NHK BS1スペシャルで放送された「ウイルスVS人類」の2回にわたる放送内容をまとめ、さらに未放送の内容も収録。 第1部 未知の敵と戦うために 押谷仁/五箇公一/瀬名秀明 第2部 ワクチンと治療薬 岡部信彦/河岡義裕/大曲貴夫/瀬名秀明 第3部 パンデミックと総合知 瀬名秀明

USTREAMがメディアを変える

USTREAMがメディアを変える

小寺信良

筑摩書房/2020-05-01

ユーストリームとは、インターネットで生放送を配信できるサービスである。様々なシーンで活用され、いまや約500万ものチャンネルが存在する巨大メディアだ。なぜ、にユーストリームは注目を集めているのだろうか? テレビなど既存メディアとどう向き合うのか? その仕組みから可能性まで徹底的に検証する。

放送の自由

放送の自由

川端 和治

岩波書店/2019-11-21

権力から独立した放送は民主主義の基盤であり、国民の知る権利のためのインフラである。どんな歴史的教訓から今日の放送制度がつられたのか。放送倫理とは何か。自主・自律の取り組みで放送の自由を守れるか。技術革新に伴うメディア環境激変の中、「放送と通信の融合」の時代を見据えて、その果たすべき公共的役割を考える。

天皇の祈りが世界を動かす〜「平成玉音放送」の真実〜

天皇の祈りが世界を動かす〜「平成玉音放送」の真実〜

矢作直樹

扶桑社/2017-12-24

国民の幸福を祈る宮中祭祀が、なぜ皇室の「私的行事」なのか? 教科書から抜け落ちている「天皇と戦後」の歴史 本書は、万世一系の天皇が日本人の揺るぎない柱となっていることを中心に説きつつ、第二次世界大戦から続く“力こそ正義”を標榜する国々がひしめきあう中で、どう日本は生き残っていくべきかを問うものです。近・現代史をバックに天皇と日本人の関係を改めて再確認する内容です。 ※本書は二〇一三年、平社より刊行された『天皇』を加筆修正し、大幅に改訂したものです。

NHK 新版 危機に立つ公共放送

NHK 新版 危機に立つ公共放送

松田浩

岩波書店/2015-04-25

創設以来最大の危機に直面しているNHK。現政権に「乗っ取られている」と危惧する著者が、公共放送の役割を根本から見つめ直す。権力による不当な支配をはね返して、現状を打開していくためには、いま何が必要なのか。密着取材歴35年、NHK研究第一人者が、克服すべきすべての課題に鋭くメスを入れる。定評ある前著を全面改訂して問いかける緊急提言。

図解 テレビの仕組み 白黒テレビから地上デジタル放送まで

図解 テレビの仕組み 白黒テレビから地上デジタル放送まで

青木則夫

講談社/2014-04-04

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テレビは、撮影・伝送(放送)・受信の最新技術から成り立つ最も身近で高度なテクノロジー・システムです。アナログ放送が終了し、地上波放送もデジタル化された現在、テレビに関するテクノロジーは衛星デジタル、地上デジタル、CATV、ワンセグ、さらにはディスプレイも、液晶、プラズマと多岐にわたっています。本書は、この高度なシステムの全体とそれを構成する技術をその原理から、わかりやすく解説します。(ブルーバックス・2011年9月刊)

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