#分断 の新書一覧

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対話をつくる 分断の時代に言葉を取り戻す

対話をつくる 分断の時代に言葉を取り戻す

宇野重規

朝日新聞出版/2026-05-13

異なる思考や言葉に触れるとき、対話がはじまる 朝日新聞「論壇時評」、待望の書籍化! 相互不信が深まる現代に、異なる立場といかに向き合うかーー。 ウクライナ戦争、トランプ現象、能登半島地震、裏金問題、生成AIの台頭……激動の時代を縦横に論じた「朝日新聞 論壇時評」2年間の思索をもとに、分断が常態化した世界を複眼的な視座で見据え直す。 第二部には梶原麻衣子氏、三宅香帆氏、三牧聖子氏との対談を収録。「右」と「左」の外側で共通の言葉を探し、「界隈」を超える想像力を掘り起こし、多極化する世界で日本が問われるものを問い直す。 民主主義の根幹が揺らぐいまこそ、対話の可能性を手渡す一冊。 <目次> 第一部 対話をつくる 第1章 揺らぐ世界 第2章 変調の時代 第3章 崩壊と再生 第二部 分断をほどく 「右」と「左」の外側で共通の言葉を探す(対談:梶原麻衣子) 「界隈」を超える 希望は「物語」(対談:三宅香帆) 多極化する世界で日本が問われるもの(対談:三牧聖子)

スマホは心を操る

スマホは心を操る

木村忠正

朝日新聞出版/2026-05-13

あなたは今日、スマホを何回触りましたか? 「たまに確認するくらい」ーーそう思っているあなたも、 実は1日に数百回アプリを切り替えているかもしれない。 本書は、膨大なログデータと最新の心理学的知見をもとに、 気づかないうちに「操られている」メカニズムを白日のもとに晒す、 衝撃の論考。 ◆ 読んで驚く「スマホの真実」 ポイ活アプリは、なぜあんなに頻繁に開いてしまうのか。 SNSで「怒り」の投稿がバズるのは、偶然ではない。 炎上・分断・依存ーーこれらはすべて、 あなたの認知バイアスと道徳心理を狙い撃ちにした設計の産物だった。 ◆ 知ることが、最大の武器になる 怖いのは依存そのものではなく、 「操られていることに気づかない」こと。 本書が提示するのは、スマホを遠ざけることでも、 闇雲に警戒することでもない。 仕組みを理解したうえで、自分の意志で関わり方を選ぶーー そのデジタル・リテラシーの起点となる一冊である。 〈目次〉 第1章「スマホ漬け」の私たちの日常 「思い出せる利用」と「記録される利用」 ポイントアプリは、他のアプリ利用をどう変えるのか どのアプリが、私たちの時間を支配しているのか など 第2章 心がスマホを渇望する理由 「気づけばやっている」ーー無意識の行動はいかに生まれるか 「判断のショートカット」を誘う設計 「ドーパミン神話」を疑う など 第3章「スマホ依存」をとらえ直す なぜ「スマホ嗜癖」は単純に定義できないのか 「スマホ依存」という問いを超えて スマホとの「対話的関係性」をつくる など 第4章 炎上・ヘイト・フェイク・分断の心理構造 人はなぜ言葉を信じてしまうのか 恩と評判はどのように社会を動かすのか 正義がなぜ衝突を生むのか など 第5章 AIに組み込まれる私たちの正義 私たちはAIと“共演”している どんな感情が行動を引き出しやすいか ネット世論はどうして偏るのか など 第6章「分断」という心象風景 スマホが切り出す偽りの全体像 ネットでは「さざ波」が大波に見える理由 「デマ否定」が対話を壊すとき など

7つのキーワードでみる 分断国家アメリカ

7つのキーワードでみる 分断国家アメリカ

西山隆行

平凡社/2026-01-19

トランプ氏就任1年を迎えるアメリカ。社会の分断によって民主主義が危機的な状況にある。7つのキーワードを軸に今のアメリカを詳解

陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点

陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点

藤倉善郎/黒猫ドラネコ/山崎リュウキチ/古谷経衡/選挙ウォッチャーちだい/清義明/菅野完

扶桑社/2025-11-28

日本社会において陰謀論と排外主義を内包する政治運動が急速に拡大している。 2020年の米大統領選前後に始まった反ワクチン系運動は、レイシズムや極端なナショナリズムを伴いながら国内で定着し、2024年には1万人規模のデモが複数回開催されるなど、その勢力は可視化された。それ以降も、それまでデモに縁がなかったような層が、「財務省反対デモ」など陰謀論ベースのデモを行っている。 その陰謀論界隈に、外国人差別を訴える排外主義が合流し始めて、急速にその勢力を強めている。 なぜこんなことになったのか? この現象はどうした結果を招くのか? 本書は、そうした陰謀論デモや排外主義の現場で取材を続けていた執筆陣を招聘。それぞれの視点から、この現象を「陰謀論ブーム」、「排外主義ブーム」として捉え、特定の政党に留まらない、より広範な現象として多角的に分析。地方議会を舞台にした極右系団体の本格参入、泡沫候補の演説に見る“共闘”や排外主張の流行、さらには「財務省解体」など反グローバリズムを掲げる新勢力の台頭に至るまで、現場取材を通じて浮かび上がった実態を明らかにする。

民主主義の死角 つくられた高齢者と若者の分断と対立

民主主義の死角 つくられた高齢者と若者の分断と対立

鵜飼健史

朝日新聞出版/2025-10-10

【宇野重規・國分功一郎・白井聡 推薦】 宇野重規「民主主義と年齢の関係を明快に読み解く快著」 國分功一郎「年齢はまさしく『民主主義の死角』 冷静な政治論を導き出すための必読の書」 白井聡「デモクラシーと年齢、タブーなき議論は市民の資格を問い直すことだ」 *   *   * 「高齢者が優遇され、若者が軽視されている」 高齢者の割合がますます高まり、シルバー・デモクラシーに対し、多くの若者が不信感を抱いている。 この問題の根幹にあるものは何か。民主主義と年齢を巡る知の思索がここから始まる。 ◆目次◆ 序論 年齢と政治思想史 第1章 シルバー・デモクラシーの正体 第2章 未成年者不在の政治史 第3章 子どもと尊厳の民主主義  終わりにーー適正年齢とその周辺   あとがき

論破という病 「分断の時代」の日本人の使命

論破という病 「分断の時代」の日本人の使命

倉本圭造

中央公論新社/2025-02-07

自分と異なる意見を持つ相手を「敵」と認定し、罵りあうだけでは何も解決しない。今必要とされているのは、「メタ正義感覚」だーー。日本に放置されているコミュニケーション不全に対し、対立する色々な立場の間を繋いで成果を出してきた“経営コンサルタント”の視点と、さまざまな個人との文通を通じ、社会を複眼的に見てビジョンを作ってきた“思想家”の視点を共に駆使し、新しい活路を見いだす。  堀江貴文氏失脚に象徴される日本の「改革」失敗の本質的な理由や、日本アニメの海外人気が示唆するもの……などをひもとくことで、「グローバル」を目指して分断が深まった欧米とは異なる、日本ならではの勝ち筋を見つけ、この20年の停滞を乗り越える方策を提示する。  また、明治神宮外苑再開発問題、再エネvs原発の電力問題、川口市のクルド人問題、歴史認識問題ーー現代の具体的な課題を元に、解決に向かう考え方を示す。  あらゆる「絶対」が無効化し、混迷が深まる多極化時代の道しるべとなる1冊。

南北戦争英雄伝 分断のアメリカを戦った男たち

南北戦争英雄伝 分断のアメリカを戦った男たち

小川寛大

中央公論新社/2024-11-07

唯一の内戦にして、「アメリカ合衆国」の現在を形作ったといっても過言ではない南北戦争。好評を博した著者の『南北戦争』の姉妹編として、この内戦を戦った南軍/北軍の将軍計14名を取り上げる。名将、俗物、政治屋……ナポレオンでもネルソンでもリンカーンでもない、ちょっとクセがあって人間味あふれる「英雄」たちが織りなした事績を列伝形式で辿る。 【目次】 はじめに 第1章 素人の軍隊     [南軍]P・G・T・ボーリガード[北軍]G・B・マクレラン 第2章 南部連合の栄光     [南軍]T・ジャクソン[北軍]A・バーンサイド 第3章 困った人たち     [南軍]B・ブラッグ[北軍]B・バトラー 第4章 海の戦い     [南軍]R・セムズ[北軍]D・ファラガット 第5章 戦局の転換     [南軍]J・E・B・スチュアート[北軍]U・グラント 第6章 決戦     [南軍]R・E・リー[北軍]W・シャーマン 第7章 戦後の「戦い」     [南軍]J・ロングストリート[北軍]F・シェリダン あとがき

分断国家アメリカ 多様性の果てに

分断国家アメリカ 多様性の果てに

読売新聞アメリカ総局

中央公論新社/2024-10-08

世界が驚愕したトランプ前大統領の暗殺未遂事件。しかし皮肉にもトランプの「強さ」を内外に誇示する結果となり、共和党の結束は強固なものに。  一方、バイデン大統領は現職大統領として56年ぶりの再選出馬断念を余儀なくされ、女性初の大統領を目指す黒人・アジア系のハリス副大統領を後継に指名。 「差別主義者」対「多様性の象徴」という、アメリカが直面する分断を体現する選挙戦が展開されることとなった。  ブラック・ライブズ・マター運動で広がる黒人と白人の溝、キリスト教やLGBTQ、中絶を巡る「赤い州」と「青い州」の価値観の対立、国境の街とリベラルな都市の間での不法移民の押し付け合い、ユダヤ・アラブ・アジアなど国際情勢から派生する攻防ーー 多様な社会を目指してきたアメリカが、その多様性ゆえに激しさを増すさまざまな軋轢に苦しんでいる。  世界を先導してきたアメリカの民主主義と多様な社会はどこへ向かうのか。日本がその姿から学べることは何か。  全米各地を徹底取材した『読売新聞』連載「変容する米国」「米大統領選2024 論争の現場」に大幅加筆。政治家や市井の人々、不法移民など、120人以上の証言で「変わりゆくアメリカの今」を描き出す総力ルポ。

暴力とポピュリズムのアメリカ史

暴力とポピュリズムのアメリカ史

中野 博文

岩波書店/2024-01-23

病が分断するアメリカ

病が分断するアメリカ

平体 由美

筑摩書房/2023-08-07

コロナ禍のアメリカでは、迅速な疫学調査とワクチン開発がなされたにもかかわらず、多くの死者が出た。ワクチン接種に当初から反対が根強く、マスク着用では国が分断された。アメリカの公衆衛生が抱える深刻なジレンマー国民の健康と自由な活動という背反する価値のどちらを優先するかをめぐって、どんな論争があったのか。20世紀初頭以来の公衆衛生史を繙きつつ、社会格差・地域格差・人種格差などによって分断されているアメリカの諸問題を追究する。

分断を乗り越えるためのイスラム入門

分断を乗り越えるためのイスラム入門

内藤正典

幻冬舎/2023-07-26

21世紀に入り欧米諸国にとって最大の脅威はイスラム勢力だった。だが、欧米がイスラムを理解せず、自分たちの価値観を押しつけようとしたことが、対立をより深刻にしたのは否めない。1400年前に誕生し、いまだに「生きる知恵の体系」として力を持ち、信者を増やし続ける宗教・イスラム。その教えの強さはどこにあるのか。暴力的・自由がない・人権を認めない等、欧米が抱くイメージはなぜ生まれ、どこが間違っているのか。世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代の、必須教養としてのイスラム入門。

今を生きる思想 西田幾多郎 分断された世界を乗り越える

今を生きる思想 西田幾多郎 分断された世界を乗り越える

櫻井 歓

講談社/2023-04-13

ゲームが教える世界の論点

ゲームが教える世界の論点

藤田直哉

集英社/2023-01-24

【ゲーム批評で読む現代社会】 コロナ禍の「おうち時間」によって急速な成長を遂げたゲーム産業。 米大統領選のキャンペーンに「どうぶつの森」が用いられたり、オリンピックの開会式にゲーム音楽が使用されるなど、その影響力は現実の社会にも及んでいる。 そうした状況を反映するかのように、世界中で支持されているゲームは、さまざまな問題の解決策を示している。 本書では大人気ゲームの読解を通して、陰謀論、分断、叛乱、新自由主義、家族といった重要なテーマを考え、理想的な社会のあり方を提示する。 【おもな内容】 第一章 ポストトゥルースと陰謀論 1 分断された人類ーー『デウスエクスマンカインド・ディバイデッド』 2 差別を経験するシミュレーターー『ウィッチャー3 ワイルドハント』 3 情報操作に対抗する個の覚醒ーー『ペルソナ5』 第二章 分断を超えるために 1 対話と理解の重要性ーー『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』 2 人々を「つなぐ」必要性の体感ーー『DEATH STRANDING』 第三章 革命と叛乱のジレンマ 1 暴力的な叛乱か、芸術的な抵抗かーー『Detroit:Become Human』 2 テクノロジーによる管理からの解放は可能かーー『The Stanley Parable』 3 いかにして反抗を正しく導くかーー『ライフイズストレンジ』 第四章 新自由主義の終わり 1 「他者化」「非人間化」に抵抗するためにーー『The Last of Us Part II』 2 「選択と集中」の痛みを描くーー『イースVIII Lacrimosa of DANA』 3 原暴力への贖罪と、宗教的実存への移行ーー『レッド・デッド・リデンプションII』 第五章 家族と生命の神話 1 レトロトピアの誘惑ーー『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』 2 自然や故郷を破壊するエネルギー産業とどう対峙すべきか ーー『ファイナルファンタジーVII』『ファイナルファンタジジーVII リメイク』 3 思いどおりにならない存在と共存する訓練ーー『ゴッド・オブ・ウォー』 4 世界を愛する気持ちをーー『Horizon Zero Dawn』

永続孤独社会 分断か、つながりか?

永続孤独社会 分断か、つながりか?

三浦展

朝日新聞出版/2022-06-13

社会や価値観が変化するなか、消費のあり方はどう変容してきたか。所有からシェア的なものへと移行が進んだ「第四の消費」社会を分析。何に豊かさを見いだすのか。コロナ禍で強まりをみせる孤独、格差、分断等も考察、消費から見えてくる社会のありようと今後を探る。

スポーツからみる東アジア史

スポーツからみる東アジア史

高嶋 航

岩波書店/2021-12-20

アスリートの活躍を通して、国家が自らの存在を国際社会に誇示する。時に、生々しい政治的闘争の場ともなる。それが国際スポーツ大会だ。とりわけ東アジアで行われてきた大会には、激動する二〇世紀の政治が鋭く刻印されてきた。アマチュアスポーツに関わる人々は、競技場に持ち込まれた分断とどのように向き合ったのか。

分断のニッポン史

分断のニッポン史

赤上 裕幸

中央公論新社/2021-08-10

990

災害、感染症、格差…いま各所で「分断」が叫ばれる。だが歴史を遡ると、敗戦直後には国が分割される恐れが実際にあり、分断統治や架空戦記を描いた小説・マンガが人気を博してきた。欧米ではこうした「歴史のif=反実仮想」の歴史学は重要な研究として認知されてきたが、本書は国内の研究では数少ない試みである。さらに震災等による列島分断を描いた未来小説も検証。最悪のシナリオを描いた作品群から、危機克服のヒントを学ぶ。

ネルソン・マンデラ

ネルソン・マンデラ

堀内 隆行

岩波書店/2021-07-26

二七年間の獄中生活の後、アパルトヘイト撤廃に尽力、一九九四年に南アフリカ共和国黒人初の大統領となったマンデラ。不屈の生涯ゆえ「聖人」視されることも多いが、実際は冷静なプラグマティストだった。偏狭な国家主義と分断が再び広がる時代に、想像を超える「和解」を成し遂げた、類まれな政治家の人生を改めて振り返る。

米中対立

米中対立

佐橋 亮

中央公論新社/2021-07-20

1034

「中国は唯一の競争相手」-バイデン米大統領がこう明言するように、近年、米中の角逐は激しさを増している。貿易戦争、科学技術開発競争、香港・台湾問題…。米国の対中姿勢は関与・支援から対立へとなぜ一変したのか。両国のリーダーが誰になろうとも、今後も対立が続き、緊張緩和はないのか。国交回復から現在まで、五〇年にわたる米中関係をたどり、分断が進む世界のなかで、日本のとるべき進路を考える。

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