#冷戦 の新書一覧

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冷戦史(上)

冷戦史(上)

青野利彦

中央公論新社/2023-12-20

1945年第二次世界大戦が終わると大国の協調は崩壊し、アメリカ中心の西側陣営とソ連中心の東側陣営による冷戦が始まった。ヨーロッパではドイツが東西に分断され、東アジアでは中国の国共内戦、朝鮮戦争という「熱戦」が勃発。さらに脱植民地化の潮流に米ソが介入し、冷戦は第三世界にも拡大した。上巻では、1962年のキューバ・ミサイル危機で核戦争寸前に至るまでを描く。世界的な視野から冷戦を俯瞰する通史。

冷戦史(下)

冷戦史(下)

青野利彦

中央公論新社/2023-12-20

キューバ・ミサイル危機後、泥沼化するベトナム戦争が世界に衝撃を与えた。1960年代末から米中ソはデタント(緊張緩和)へ向かうものの、70年代末には再び対立が深まり「新冷戦」と呼ばれた。だが、その背後では西側経済の優位と東アジア経済の躍進により、第三世界の国々が社会主義を放棄しつつあった。そしてソ連にゴルバチョフが登場し、冷戦は終焉を迎えるがー。戦争と対立が続く現代に、冷戦は何を遺したのか。

NATO 冷戦からウクライナ戦争まで

NATO 冷戦からウクライナ戦争まで

村上直久

平凡社/2022-11-17

大戦後作られた軍事同盟は、冷戦終結、ユーゴ紛争、ウクライナ情勢を経て変容してきた。欧州で最前線を取材する記者が追った歴史。

ヨーロッパ冷戦史

ヨーロッパ冷戦史

山本 健

筑摩書房/2021-02-08

ヨーロッパはいかに二つの陣営に分断され、ベルリンの壁はどう築かれたか。ベルリンの壁崩壊から、なぜ分断が一挙に統合へと向かったのか。ドイツ問題を軸に、東西間の対立と緊張緩和の過程を描き、冷戦の国際政治力学を浮き彫りにする。さらには、軍事的・経済的な対立と緊張緩和が交錯するドラマが活写される。ブレグジットで欧州統合が大きな曲がり角を迎え、世界が再び地域主義の様相を呈しているいまこそ参照すべき、最新研究に基づく現代ヨーロッパ国際政治史入門

ファクトで読む米中新冷戦とアフター・コロナ

ファクトで読む米中新冷戦とアフター・コロナ

近藤 大介

講談社/2021-01-20

親中でも反中でもなくファクトから米中“七つの戦争”を分析し、日中韓台4ヵ国を俯瞰することで、日本の生き残り戦略を提示する。

グローバル時代のアメリカ 冷戦時代から21世紀

グローバル時代のアメリカ 冷戦時代から21世紀

古矢 旬

岩波書店/2020-08-24

ベトナム戦争後、スタグフレーションの渦中で脱工業化を模索する危機の七〇年代、保守化と冷戦の終焉を生んだレーガンの八〇年代、グローバル化の光と影を体現する唯一の超大国となった二一世紀初頭までを扱うシリーズ最終巻。「アメリカの夢」を失い、統御不能なグローバル化と和解困難な国内の分極化へ向かう現代史を描く。

平成政治史

平成政治史

大嶽 秀夫

筑摩書房/2020-05-07

冷戦の終焉とともに始まった平成政治。選挙制度改革による政権交代の実現と、自民党一党優位制打破が期待されたが、細川・村山政権や民主党政権に国民が失望する一方で、危機に立たされた自民党は自公連立、小泉改革、安倍政治によって政権の盤石化に成功した。なぜこのような結果になったのか。各政党の動きとその時々の内外の政治課題を巧みに織り交ぜて解説しつつ、SEALDsや脱原発運動、在特会など新しい社会運動の動向にも注目。激動の三〇年を俯瞰する政治史決定版。

新冷戦時代の超克ー「持たざる国」日本の流儀ー(新潮新書)

新冷戦時代の超克ー「持たざる国」日本の流儀ー(新潮新書)

片山杜秀

新潮社/2019-02-22

湧きあがる自国中心主義、米中露など大国による覇権争いーー世界は今、新冷戦時代へと突入、そのフロントは朝鮮半島から対馬海峡に移りつつある。成長と繁栄を支えてきた資本主義と民主主義さえ先行きが危ぶまれる状況下、「持たざる国」日本が生き延びる道はどこにあるのか。戦後冷戦史と近代一五〇年の構造を大胆に捉え直し、私たちはどう生きるのかを示す、「危機が慢性化して下り坂を転げる時代」の必読書。

習近平と米中衝突 「中華帝国」2021年の野望

習近平と米中衝突 「中華帝国」2021年の野望

近藤大介

NHK出版/2018-11-30

貿易、技術、南シナ海を巡る大攻防の深層とは── 新冷戦の行方を読み解く! 米中貿易戦争は序章に過ぎない──。北朝鮮、技術覇権、南シナ海をめぐる強硬な外交によって激しく衝突している両国。「新冷戦」とも言われる、この対立の背景に何があるのか? 2021年に中国共産党100年を控えた「アジア新皇帝」習近平の壮大な野望とは!? 日本有数の中国通ジャーナリストが、「習近平外交の全容」を長期取材に基づき読み解く! はじめに──「米中新冷戦」時代の夜明け 序 章 期待──「中華帝国」2021年の野望 第一章 取引──習近平とトランプの邂逅 第二章 協調──北朝鮮を巡る神経戦 第三章 自信──トランプを屈服させた「中国模式(チャイナ・スタンダード) 」 第四章 強権──習近平新時代の到来 第五章 対決──宣戦布告に殺気立つ北京 第六章 争奪──米朝会談と中国の思惑 第七章 開戦──米中貿易戦争の真実 第八章 焦燥──追い詰められる中国 終 章 冷戦──米中衝突はどこに向かうか

現代日本外交史 冷戦後の模索、首相たちの決断

現代日本外交史 冷戦後の模索、首相たちの決断

宮城大蔵

中央公論新社/2018-03-09

米ソ冷戦が終わり、日本は経済大国として平和を謳歌すると思われた。だが、1991年の湾岸戦争で状況は一変する。「非自民」の細川政権を皮切りに連立政権の時代に入った日本を、北朝鮮核危機、テロとの戦い、中国台頭による緊張の高まりといった安全保障問題が揺さぶる。さらに経済危機、歴史認識、沖縄米軍基地、北方領土など、冷戦後の25年は危機の連続だった。16政権の苦闘をたどり、日本外交の課題に迫る。

冷戦とクラシック 音楽家たちの知られざる闘い

冷戦とクラシック 音楽家たちの知られざる闘い

中川右介

NHK出版/2017-07-30

指揮棒を手にした「戦士」たちの物語 かつて世界は二つに分断されていた。核戦争の危機も迫っていた。そのとき音楽家たちは──。 「クラシック後進国」のアメリカから世界を魅了したバーンスタイン、ソ連にあって当局にも屈しないムラヴィンスキー、そして「壁」のあるベルリンに君臨した帝王カラヤン……。冷戦とともに歩み、冷戦の終結とともにこの世を去った音楽家たちの姿から、戦後クラシック界の興亡を描き出す。 【目次】 序 章 「戦後」の始まり──1945年 第一章 鉄のカーテン──1945〜49年 第二章 雪どけ──1953〜58年 第三章 音楽外交──1958〜64年 第四章 停滞の時代──1965〜86年 第五章 三人の指揮者の死──1987〜90年

カストロとフランコ ──冷戦期外交の舞台裏

カストロとフランコ ──冷戦期外交の舞台裏

細田晴子

筑摩書房/2016-03-10

社会主義革命を成し遂げたキューバの英雄カストロ、スペイン人民戦線を打倒し長く独裁体制を敷いたフランコ。一見したところ正反対の両者には密かな、そして強いつながりがあった。強固な反米意識と愛国心、そしてスペイン・ガリシア地方にルーツを持つこの二人に注目してこそ、初めてキューバ革命以降のアメリカ・キューバ・スペイン間の複雑な外交関係が読み解けるのだ。未開拓の外交史料を駆使して、冷戦下の国際政治の舞台裏を明かし、危機を回避した二人の実像に迫る。

ゴルバチョフが語る冷戦終結の真実と21世紀の危機

ゴルバチョフが語る冷戦終結の真実と21世紀の危機

山内聡彦/日本放送協会

NHK出版/2015-03-01

ウクライナ危機を発端とする深刻な米ロ対立は、このまま「第二の冷戦」を生んでしまうのか?元ソビエト大統領のゴルバチョフを筆頭に、元ホワイトハウス報道官のフィッツウォーターから、元フランス大統領補佐官のアタリまでー。世界史を変えた男たちが集い、冷戦終結の舞台裏を明かすとともに、いま出来しつつある危機の深層を解きあかす。不毛な国際対立を終わらせるための警告の書!

迫りくる日中冷戦の時代

迫りくる日中冷戦の時代

中西輝政

PHP研究所/2014-07-17

いま、アジアを舞台に新たな冷戦が始まろうとしている。冷戦の次の主役は中国だ。アメリカが世界唯一の超大国だった時代は終わりを告げたのである。急速な経済成長を遂げ、アジア太平洋への露骨な膨張政策をとる中国をいかに封じ込めるか? 二〇一二年七月に露首相が国後島へ再上陸し、八月に韓国大統領が竹島に不法上陸、同月香港の活動家は尖閣諸島に強行上陸したーーこれら一連の出来事の背後にある大きな構図に目を向けよ。アメリカはすでに新国防戦略で対中封じ込め政策へと軸足を移している。日本が対中戦略でもつ最も有効な武器は何か? 「人権・民主化」という大義の旗を明確に掲げることである。日米同盟の再活性化に全力で取り組む以外に、もはや日本の選択肢はないだろう。大中華圏なるものは、たとえ二十二世紀になっても現出しないのだーー。

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