#野球 の新書一覧

野球の中で、関心に合う切り口を選ぶ

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データから見る

数字から競技や選手を捉える。

高校野球から見る

高校のチームと選手の歩みを辿る。

プロ野球 二軍の経済学

プロ野球 二軍の経済学

小林至

ワニブックス/2026-06-09

二軍だけの「新球団」オイシックスとハヤテの明暗を分けたものとはーー 2024年から「二軍球団」として新規参入したオイシックスとくふうハヤテが、 2年目を終え早くも明暗が分かれ始めています。 また、既存の12球団でも二軍戦でイベントを充実させたり、ヤクルトやロッテなど複数の球団で二軍本拠地移転やリニューアルの動きがあるなど、プロ野球の「二軍」はひとつのコンテンツとなりつつあります。 こうした近年の流れについて、東大出身の元プロ野球選手であり、ソフトバンクホークスの経営にも携わった桜美林大学教授が、ビジネスとしての「プロ野球の二軍」について、二軍14球団すべての最新事情を交えて解説する一冊です。

マネジメント術で読むプロ野球監督論

マネジメント術で読むプロ野球監督論

ゴジキ(@godziki_55)

光文社/2026-03-18

原辰徳、落合博満、岡田彰布、伊東勤、栗山英樹、緒方孝市、工藤公康、辻発彦、高津臣吾、中嶋聡、新庄剛志、阿部慎之助。彼らは頑固と柔軟、安定と挑戦、温情と冷徹といった矛盾する問いとどう向き合ってきたか。マネジメントのスタイルは時代を経てどのように変わったのか。強いチームを作る普遍的な方法はあるのか。『データで読む 甲子園の怪物たち』がヒットした野球著作家が、各監督の特徴を徹底分析。

プロ野球1年目の分岐点

プロ野球1年目の分岐点

中溝康隆

PHP研究所/2026-03-17

プロ野球史に名を刻んだ名選手たちには、必ず“最初の一年”があったーー。本書は、スター選手たちの華やかなキャリアではなく、新人時代という最も不安定で、最も人間らしい時期に焦点を当てた野球ノンフィクションである。本書で語られる新人時代のエピソードは、決して成功譚だけではない。失敗、葛藤、評価の揺らぎ、そして自分自身との対話。だからこそ、野球を知る読者には新たな発見を、野球を詳しく知らない読者にも普遍的なドラマを提供する。一軍のベンチ、二軍のグラウンド、観客席、メディアーーそれぞれの視点が重なり合い、選手たちの輪郭は立体的に浮かび上がる。結果だけを知っている私たちが見落としがちな「その裏側」を、記録・証言・当時の空気感を丹念に掘り起こしながら描いていく。そこにあるのは、才能の物語であると同時に、環境・偶然・選択が交錯する“人生の分岐点”の記録だ。「結果を出した選手」ではなく、「結果がまだ出ていなかった瞬間」に光を当てることで、プロ野球という世界の残酷さと優しさ、そして人が成長していく過程のリアルが見えてくる一冊。栄光の前夜を知ることは、ヒーローの見え方をきっと変えてくれる。 【本書で取り上げる選手の一部】●25歳のオールドルーキー 落合博満 ●打率0割台のルーキー 松井秀喜 ●「三振王」と野次られた背番号1 王貞治 ●二軍落ちを喜んだ大魔神 佐々木主浩 ●二軍の首位打者“鈴木一朗” イチロー ●陰のMVP左腕 岩瀬仁紀 ●地獄の猛練習から這い上がった男 新井貴浩 ●アンチ巨人のゴールデン・ルーキー 岡田彰布 ●デビュー戦視聴率36.4% 江川卓 ●ゴールデン・ボーイ誕生 長嶋茂雄 ●二刀流の分岐点 大谷翔平 【PHP研究所】

大大阪という神話 東京への対抗とローカリティの喪失

大大阪という神話 東京への対抗とローカリティの喪失

長崎励朗

中央公論新社/2025-12-23

一九二〇年代から三〇年代、大阪市は「大大阪」と呼ばれ、人口で東京を抜き、日本最大の都市として存在感を際立たせていた。しかし、大大阪は、中央の東京に対抗することで、むしろ独自性を喪失していくーー。本書は、大衆社会におけるラジオ、吉本興業、職業野球、宝塚歌劇など多様な切り口を通じて、その軌跡を追う。「大阪らしさ」の源流を描き出しながら、現在まで続く日本社会の均質性の問題を照らす試み。 目次 まえがき 序 章 大大阪が隔てる二つの世界 第1章 大阪放送局始末記ーー「既得権益打破」が生んだもの 1 放送の主導権を奪え!ーー新旧実業家たちの攻防 2 大電買収事件ーー大阪放送局の前哨戦 3 日本放送協会へーーそして官僚支配だけが残った 第2章 ラジオが夢見た国民文化ーー均質な言語空間の創造 1 声の中央集権化 2 BKが夢見た「完璧なコミュニケーション」 第3章 吉本は「大阪的」か?ーー「大衆」の発見と「大阪」の没落 1 吉本と「大衆」の出会い 2 漫才は「大阪人」のためにあらず 3 漫才のメディア論 第4章 職業野球とタカラヅカーー見世物としての近代 1 阪急文化圏とはいかなる場所か? 2 職業野球の源流ーー西洋文化と武士道のキメラ 3 見世物か? 教育か?ーー職業野球と宝塚歌劇の共通性 終 章 文化的であること、放置すること あとがき 主要参考文

長嶋亡きあとの巨人軍

長嶋亡きあとの巨人軍

江本孟紀

扶桑社/2025-11-01

長嶋さん亡きあと、野球界、とりわけ巨人の行く末は厳しいものになるんじゃないのか。 2025年はそう悲観的にならざるを得ない1年だったように思える。 そこで本書では、長嶋さん亡きあとの巨人について、野球界の動向と重ね合わせながらお伝えしていければと思い、筆をとった。 主力打者が不振にあえぐ際には長嶋さんの力を借りて打撃指導を行ったり、チーム状況が思わしくないときにも長嶋さんを呼んで檄を飛ばしてもらったりもしたが、当然ながらこれからは一切できない。 巨人が抱えている課題は何なのか。さらには球界全体ではびこる諸問題にも、躊躇せず切り込んでいきたい。 長年野球界を見続けてきた解説者の視点で、日本野球をどう改善していけばいいのか、あますことなく述べるつもりだ。 巨人にとって、あるいは球界全体にとって、少しでも参考になれば、この上ない幸せである。 江本孟紀 (本書「はじめに」より)

プロ視点の野球観戦術

プロ視点の野球観戦術

宮本慎也

PHP研究所/2025-09-23

本書は、日本野球の「常識」を問い直し、観戦の視点を根底から刷新する一冊である。著者は名手・宮本慎也。プロでの実績と代表経験に裏打ちされた洞察力に、最新のデータ分析を加え、日本野球の構造を多角的に検証する。本書のテーマは、「戦術としての野球」の再定義にある。送りバントは本当に手堅い戦術なのか。2番打者はつなぐ役目か、それとも最強打者が入るべきか。得点を奪うことと失点を防ぐこと、果たしてどちらが勝利に直結するのか。これらの問いに対し、宮本氏は従来の思考停止的な前提を切り崩し、勝利に資する合理的な戦術眼を提示する。さらに、メジャー流の守備と日本式守備の比較、日本に根強く残る「打率信仰」への疑問、そして高校野球における用具・ルールの課題にも踏み込むなど、視野は広範に及ぶ。著者は、PL学園から同志社大学、社会人野球を経てプロ入りし、通算2133安打、408犠打を記録。10度のゴールデングラブ賞、WBC優勝、北京五輪主将と輝かしい実績を持つ。現役引退後はNHKの野球解説者、評論家として活動するとともに、学生の指導にも積極的に携わっている。技術論にとどまらず、戦術と構造を見通す本書は、ファンのみならず、選手、指導者にとっても必読の内容である。「観戦力は戦術眼で磨かれる」ーー。データとプロの経験が導く「勝負の読み方」は、野球という競技の理解を一段と深めてくれるだろう。新たな観戦の地平を切り拓く、新時代の野球論の決定版である。 【PHP研究所】

ベンチには年寄りを入れなさい

ベンチには年寄りを入れなさい

江本孟紀

ワニブックス/2025-08-22

日本のプロ野球、本当にこのままでいいのか!? ・選手の「幼稚化」「無個性化」 ・「オヤジ的監督」の減少 ・「まずはメジャーリーグから」が多すぎるスポーツニュース ・勝負はデータ頼み ・やたらと「若返り」を図ろうとする風潮 など、何かと時代に流され気味な日本の野球界に、球界のご意見番・エモやんが待ったをかける! 最近のプロ野球が何となくつまらなく感じている方、またはあらゆる「時代の流れ」に疑問を感じている方、ぜひ手に取ってみてください。

データで読む甲子園の怪物たち

データで読む甲子園の怪物たち

ゴジキ

集英社/2025-07-17

甲子園を沸かせてきた高校野球の「怪物」たち。高校生の時点で球史に名を残した選手たちは、プロ野球選手として大成功した者もいれば、高校時代ほどの成績を残せず引退した者、プロ野球の世界に入れなかった者もいる。甲子園で伝説を残した選手のターニングポイントはどこにあるのか? そしてプロでも活躍する選手たちが持っている力とはなにか? 名選手たちの甲子園の成績や飛躍のきっかけになった出来事の分析を通して、高校野球における「怪物」の条件と、変わりゆくスター選手像、球児たちのキャリアを考える。

野球の記録で話したい(新潮新書)

野球の記録で話したい(新潮新書)

広尾晃

新潮社/2025-04-17

なぜ金田正一は空前絶後の通算400勝を達成できたのか。王貞治の本塁打ではない「異次元の記録」とは。日米の実力格差を「数値化」するとどれくらいになるのかーー。通算記録、シーズン記録だけでなく、守備記録から二軍の記録、果ては「出身学校別」「名前別」ベストナインまで、ありとあらゆるデータを駆使して野球を遊び尽くす。大人気ブログ「野球の記録で話したい」運営者によるマニア垂涎の一冊。

甲子園50年戦記 高校野球の勢力図はなぜ塗り変わるのか?

甲子園50年戦記 高校野球の勢力図はなぜ塗り変わるのか?

大島 裕史

星海社/2025-03-19

金属バットの導入で何が起きたか? 1970年代までの甲子園は、公立校が私立校に対して互角以上の成績を収めた時代だった。しかし、2000年以降、夏の甲子園大会で、公立校で優勝したのはわずか1校にとどまり、準優勝も1校のみで公立校はなかなか勝てなくなった。このような智弁和歌山、大阪桐蔭、常総学院、明徳義塾などの強豪校が台頭する私立優勢の時代は、どのようにして始まったのか。1974年に金属バットが導入されたことが、高校野球の競技環境にどのような影響を与え、私立優勢の時代をもたらしたのか。球史に名を刻む名勝負を通じて、半世紀にわたる甲子園の勢力図の変遷を探る。 *本書目次より抜粋 はじめに 〜第106回の夏 第1章 金属バット時代の始まり 〜申し子・原辰徳の登場 第2章 49代表時代の幕開け 〜箕島、池田の全盛期 第3章 PL学園黄金時代 〜ライバルとなった公立校 第4章 団塊ジュニアの時代 〜古豪復活の一方で新勢力も続々登場 第5章 新世紀を前に 〜強豪私立の時代へ 第6章 21世紀の甲子園 〜大阪桐蔭時代の一方で 第7章 高校野球100年 〜歴史の扉が開いた 終 章 高校野球のこれからを考える 日本野球の草の根を支える高校野球 変わりゆく高校野球と変えてはいけない価値観 巻末データ 全国高校野球 歴代優勝校 1974-2024

文化系のための野球入門〜「野球部はクソ」を解剖する〜

文化系のための野球入門〜「野球部はクソ」を解剖する〜

中野慧

光文社/2025-03-18

なぜか戦後から色濃くなった武士道精神、ネットで嫌われる〈体育会系〉としての野球部、甲子園に残り続ける朝日新聞のパターナリズム、女子マネージャーの役割と女子野球の歴史に見るジェンダー、ニュージャーナリズムが影響する「Number文学」の問題点、大河ドラマ『いだてん』に登場した「天狗倶楽部」の革新性……。日本の野球を「文化」の側面から批評し、インクルーシブなライフスタイルスポーツとして捉えなおす。

37歳で日本人最速投手になれた理由〜これからの日本野球〜

37歳で日本人最速投手になれた理由〜これからの日本野球〜

齋藤隆

光文社/2025-03-18

横浜ベイスターズで1998年のリーグ優勝と日本一に貢献。ロサンゼルス・ドジャースではクローザーとして地区優勝に貢献。2007年に当時日本人最速となる159キロの球速をマーク。東北楽天ゴールデンイーグルスでは球団初のリーグ優勝と日本一に貢献。引退後はサンディエゴ・パドレスのフロント業務に従事。ーーNPBもMLBも知り尽くした著者による野球論、ピッチング論、トレーニング論、コーチング論、ビジネス論。

数字じゃ、野球はわからない

数字じゃ、野球はわからない

工藤公康

朝日新聞出版/2025-01-10

昭和から令和、野球はどこまで進化したのか?──「優勝請負人」工藤公康が、データと最新理論にとらわれた野球界を斬(き)る! さらに自身の経験をもとに、いつまでも色あせない“野球の魅力”も紹介。新参からマニアまで、ファン必読の野球観戦バイブル。

ミスをしない選手

ミスをしない選手

鳥谷敬

PHP研究所/2024-09-18

プロ野球には守備機会という指標がある。刺殺、補殺、失策といったアウトに関与した守備機会のうち、失策しなかった割合を表す数字である。これは守備がうまい選手だと九割八分から九割九分ぐらいの数値をたたき出す。言い換えれば、百回のうち三、四回ミスをするだけで九割七分、九割六分となり、下手の部類に入ってしまうのだ。そんな確率と戦う守備をテーマに「ミスをゼロに近づける方法」を紹介する。ビジネスの世界でも一つのミスが“命取り”になることはあるだろう。だからこそ、会社や組織はミスをなくす対処法として、属人性を排したマニュアルを作る。ただ、どの業界でもミスを完璧に消し去ることは極めて困難だ。十回に一回なのか、百回に一回なのか、千回に一回なのか。それぞれの仕事によってミスの確率は変わってくるだろうが、いずれにせよ「私は百パーセント失敗しない」と言い切れる人はなかなかいないはずだ。では、マニュアルを徹底的に頭にたたき込めばミスをなくせるのかと聞かれれば、首を縦には振れない。マニュアルに合わせているだけでは結局、仕事の一つ一つにおいて自分の形を作れていないからである。たとえば一言一句を覚えて会議のプレゼンテーションに臨んだとしても、何かの拍子に言葉が飛ぶと頭が真っ白になってしまう人がいる。これはプレゼンする内容を頭の中で整理して、自分の言葉で伝えられていないからだ。ミスを減らすために会社や組織がマニュアルを作るのはある意味、仕方がない。ただ、個々人は渡されたマニュアルを自分なりにかみ砕いて解釈して、自分の形を構築していく作業を忘れてはならない。自分で考えて準備をして本番に臨むことで、人はミスの確率を減らしていけるのだ。著者は、ミスを犯したとき、なぜミスをしたのかーー原因をきちんと分析して課題に置き換えれば、原因を消し去るための作業に入れる、と語る。野球界では名手と呼ばれるプレーヤーはたくさんいるが、捕り方や投げ方は人それぞれだ。個々人で試行錯誤を繰り返した末に手に入れた「自分の形」だからである。マニュアルを超えた試行錯誤を重ねてこそ、ミスの回数をゼロに近づけられるのだ。本書では、ミスをなくすために著者が取り組んできた考え方や練習法について、そして、春季キャンプの臨時コーチを務めている阪神タイガースの守備陣について、源田壮亮選手、矢野雅哉選手ら現在のプロ野球を彩る名手について語る。また、ショート目線で見る野球の醍醐味についても語る。 【PHP研究所】

データ・ボールーアナリストは野球をどう変えたのかー(新潮新書)

データ・ボールーアナリストは野球をどう変えたのかー(新潮新書)

広尾晃

新潮社/2024-08-19

今やプロ野球の現場では、あらゆることがデータで分析されている。選手の評価軸も変わり、打率や打点、投手の勝利数といった従来型の指標は、MLBではもはや重視されていない。野球は、従来とは違うスポーツに進化したのだ。こうした「データ・ボール革命」の担い手となったのがアナリストたちだ。プロ野球の現場の隅々にまで入り込んだ彼らによって、野球はどう変わってきたのか。その深層をレポートする。

慶應高校野球部ー「まかせる力」が人を育てるー(新潮新書)

慶應高校野球部ー「まかせる力」が人を育てるー(新潮新書)

加藤弘士

新潮社/2024-07-18

「高校野球の常識を覆す!」を合言葉に、慶應高校野球部は107年ぶりに全国制覇を成し遂げた。彼らの「常識を覆す」チーム作りとは、どんなものなのか? なぜ選手たちは「自ら考えて動く」ことができるのか? 選手、OB、ライバル校の監督等、関係者に徹底取材。見えてきたのは、1世紀前に遡る「エンジョイ・ベースボール」の系譜と、歴代チームの蹉跌、そして、森林監督の「まかせて伸ばす」革新的指導法だった。

だから、野球は難しい

だから、野球は難しい

橋上秀樹

扶桑社/2024-07-05

巨人・原辰徳、名将・野村克也に仕えた現役監督が明かす、今勝てるチームとは? どんなに人間的に素晴らしく、選手から「いい人」と思われていても、肝心の勝負ごとに勝てなければ、指導者として失格の烙印を押されてしまう。 とくにプロ野球の世界は、プロであってアマチュアではない。「選手を育てること」と同時に、「勝つこと」も求められている。 この2つのミッションを貫徹するためには、選手たちに対して厳しい面をどう植え付けていくのかを考える必要がある。 また、どういった考えのもとにチームを動かしていくのか、監督とコーチが考え方を共有していなくてはならない。結果を残せなければユニフォームを脱がざるを得ないのは、選手もコーチ陣と同じ条件ではある。 それだけに監督は、「今の時代に合った指導法」を確立したうえで、チーム運営にあたらなくてはいけないと思っている。 本書では、私が2012年から14年までの3年間、巨人のコーチとして在籍していた時代のことを中心に、勝ち続ける要素とは何だったのか。 さらには令和の今の時代の選手たちに会った指導方法についてを、余すことなく語っていくことにした。 巨人時代に一軍監督として指揮していた原辰徳さんは、勝利に対する執念がものすごかった。 監督晩年は采配面で批判されることもあったが、「ここが勝負どころだ」と見極めたときに発揮される決断力に驚かされることは、一度や二度ではなかった。そのあたりも紐解いていきたい。 同時に本書を通じて、野球の持つ魅力や奥深さ、難しさについて知っていただくことができれば、このうえない喜びである。 オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ監督 橋上 秀樹(本書 はじめに より) 【内容】 第1章 私が巨人に戦略コーチとして呼ばれたワケ 第2章 私が経験した原野球 第3章 監督になって知ることのできた野球の難しさ 第4章 選手のやる気を引き出すアドバイス 第5章 原さんと野村さんの采配面での大きな違い 第6章 優勝するうえで必要な要素とは 第7章 「野球といえば巨人」の時代が終わったからこそ

プロ野球選手の戦争史 ーー122名の戦場記録

プロ野球選手の戦争史 ーー122名の戦場記録

山際康之

筑摩書房/2024-04-10

昭和11年、プロ野球旗揚げとほぼ同時に二・二六事件が起こり、日本は戦争へとなだれ込む。日中戦争、太平洋戦争、そして終戦。引き分け禁止や日本語化といった影響を被りながらも断続的にリーグ戦を行い、野球界も戦渦に巻き込まれてゆく。特攻に志願する者、病いや飢えで命を落とす者、帰国して活躍する者ーー人生の数だけ戦争の記憶がある。プロ野球草創期に生きた122名の選手たちの体験談や秘話をもとに、新たな視点で戦争の悲惨さを伝える。

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