#地方 の新書一覧

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限界地方政治 〜民主主義崩壊を読み解く6つの視点〜

限界地方政治 〜民主主義崩壊を読み解く6つの視点〜

黒猫ドラネコ/菅野完/清義明/選挙ウォッチャーちだい/畠山理仁/松本創

扶桑社/2026-07-01

荒れる選挙とモラルの欠如、民主主義は地方からぶっ壊れている! なぜ「無法者」が議員になってしまうのか?なぜ選挙が「デタラメ」にハックされてしまうのか? 近年、日本各地の地方自治体で、 ・学歴詐称や倫理問題を抱えた首長 ・ヘイトスピーチやデマを平然と垂れ流す議員 ・陰謀論や排外主義を主張して当選してしまう議員 が見受けられる。 かつて「泡沫候補」と呼ばれたユニークな候補は、もうその「面白さ」を失い、単に民主主義を破壊する存在になりつつある。 これらは単なる「人物の資質」の問題ではない。 人口減少、産業空洞化、外国人労働への依存、環境問題、文化摩擦、情報環境の劣化といった地方が抱える構造的問題が、 倫理なき政治家や分断を煽る勢力にとって“利用しやすい土壌”になっているのではないか? 本書は、地方議会・地方選挙の現場に赴き、その様子をつぶさに報じてきた6人の視点で、「なぜ地方から民主主義が壊れているのか」を多角的に検証した書籍である。

[増補版]自治労の正体

[増補版]自治労の正体

森口朗

扶桑社/2026-07-01

公務員が優遇される陰には自治労がある! 地方公務員最大の労働組合で加入者は70万人超の自治労。その政治的な影響力の大きさにもかかわらず、自治労が問題にされることはほとんどなかった。地方自治体を「支配」して地方行政を歪めている巨大組織の実態に迫る。 *50頁分の新原稿を追加! ◎労使交渉で得をするのは組合幹部だけ ◎自治労幹部の天下りに規制なし ◎公務員優遇の陰に自治労あり ◎全国の自治労が辺野古「座り込み」を支援 ◎自治労に便宜供与する首長たち ◎組合費天引きの人件費は住民負担 ◎自治労の力の源泉は政治活動 ◎首長を味方につける自治労 ◎第2、第3の夕張が育っている可能性 ◎ゾンビ自治体を自治労が食いつくす ◎自治労主導の消費増税は公務員人件費に化ける ◎労働組合は「労働者の敵」

地方が溶ける〜ふるさと再生の光と影〜

地方が溶ける〜ふるさと再生の光と影〜

神山典士

光文社/2026-05-20

地域社会やサービスはどのように消失するのか。地方には何が残るのか。政治による分断(広島県安芸高田市)、国を活用する経営戦略(北海道東川町)、民間とのチームワーク(宮崎県小林市)、炭鉱の町の現在(福岡県直方市)、子供たちの変化(埼玉県越生町)、記憶の継承(宮城県女川町)。全国各地で「ふるさと作文教室」を主宰し、自らも「トカイナカ」移住生活を送るノンフィクション作家が記す、今日の地方をめぐる光と影。

競馬史発掘 正史に書かれなかったあんな話こんな話

競馬史発掘 正史に書かれなかったあんな話こんな話

矢野 吉彦

星海社/2026-03-18

歴史を知れば、競馬は百倍面白くなる なぜ東京競馬場は左回りなのか、かつて羽田に「日本一」の地方競馬場が存在した…。名実況で知られるアナウンサーの著者は、全国の競馬場跡を訪ね歩き、さまざまな文献をあたって、競馬の歴史をひもとく作業を続けてきた。本書では、横浜の洋式競馬発祥から戦時下の無観客競馬、ダービー初放送の舞台裏、各地の草競馬の記憶などについて改めて掘り起こしていく。その中には、正史に書かれなかった知られざる事実も! 過去の蹄跡をたどることは、競馬の背景にある豊かな馬と人の文化に触れることでもある。丹念な取材で見つけた、競馬史にまつわるあんな話、こんな話。目の前のレースがいっそう味わい深くなる、一冊。 *本書目次 はじめに 第1章 2大競馬場のナゾと変遷 東京競馬場はなぜ左回り? 左回りにも古い歴史が アメリカにも右回りがあった 京都競馬場外伝 コラム 私の競馬史1 競馬中継の思い出 第2章 明治時代の競馬場跡を訪ねて 横 浜/洋式競馬発祥の地 東 京/日本人が始めた洋式競馬 函館・札幌/開拓時代の北海道と競馬 神戸・大阪・東北/各地に広がる洋式競馬 函館こぼれ話/あの老舗と競馬の縁 コラム 私の競馬史2 競馬中継で起きた椿事 第3章 戦前戦中の競馬秘史 日本一の地方競馬場物語・羽田 戦時下の“無観客競馬” 日本競馬中継事始め 日本ダービー初放送 コラム 私の競馬史3 実況アナウンサーとして 第4章 各地の競馬史をたどるぶらり旅 高知編1/“伝説の地”の草競馬 高知編2/各地に残る草競馬場跡 高知編3/山内一豊と田辺良顕 高知編4/土佐の高知は競馬とともに 高知編5/100年の歩みと名馬たち 北陸編/戦前地方競馬の痕跡 宇部編/“宮競馬”の跡を訪ねて 巻末・資料 現存するイギリスの競馬場/デーアサリ全成績/カモイ全成績 初出一覧 おわりに

なぜ「地方女子」は呪縛になるのか

なぜ「地方女子」は呪縛になるのか

寺町晋哉

集英社/2026-01-17

大学進学において、生まれ育った地域、性別、通っている高校、保護者の学歴など、特に多くの壁=社会的諸条件を乗り越えなければならないのが「地方女子」。個人の努力や意志の問題に矮小化すると、「壁を乗り越えられないのは自己責任」という重荷を子どもたちに背負わせかねず、「地方女子」を呪縛にしてしまう。選択の背景にある「当たり前」はどのようにつくられているのかーー。本書では「地方女子」の置かれた現状を教育、制度、経済、社会意識、ジェンダーなど多角的な視点から分析し問う。

自治体は何のためにあるのか 〈地域活性化〉を問い直す

自治体は何のためにあるのか 〈地域活性化〉を問い直す

今井照

岩波書店/2025-12-25

地方自治の空洞化が加速している.地方創生の推進とともに,地方は「稼ぐ」ための地域活性化を煽られ,コンサル会社による行政の“分捕り”や,国からの新たな統制が広がっている.人口の縮減,デジタル化の進展など,社会が大きく転換するいま,自治体の存在意義を根本から考える.地域住民の手に,いかに取り戻すか.

田舎の思考を知らずして、地方を語ることなかれ〜過疎地域から考える日本の未来〜

田舎の思考を知らずして、地方を語ることなかれ〜過疎地域から考える日本の未来〜

花房尚作

光文社/2025-08-20

日本の国土に占める過疎地域の割合は約60%。「田舎は危機的状況にある」「過疎地域は悲惨」ーー。「田舎=過疎地域」にはネガティブな言説が付いてまわる。しかし、こうした言説の多くは「都心の思考」で発信され、「都市部の都合」を田舎に押しつけている。だが、田舎は本当に悲惨なのか? 都会の思考とは異なる合理性に裏打ちされた「田舎の思考」を明らかにし、過疎地域で暮らす人びとの日常を通して日本の未来を考える。

ロシア政治 プーチン権威主義体制の抑圧と懐柔

ロシア政治 プーチン権威主義体制の抑圧と懐柔

鳥飼将雅

中央公論新社/2025-05-22

国際法を無視してウクライナへの全面侵攻を始めたロシア。 兵士の大動員を行い、西側諸国から経済制裁を受けるも、国民はプーチン大統領を支持し続ける。 地方政府や大企業、メディアを意のままに動かし、選挙や政党まで操作する絶大な権力をプーチンはいかに獲得したのか。 ソ連崩壊からの歴史を繙き、統治機構、選挙、中央と地方の関係、治安機関、経済、市民社会の6つの観点から権威主義体制の内幕に迫る。 ■ 目 次 ■ はじめに 第1章 混乱から強権的統治へーーペレストロイカ以降の歴史  1 ペレストロイカとソ連解体、混乱のエリツィン時代へ 1985〜99年  2 プーチンの大統領就任、タンデム支配へ 2000〜12年  3 プーチン再登板からウクライナ戦争へ 2012〜24年  4 本書の視角 第2章 大統領・連邦議会・首相ーー準大統領制の制度的基盤  1 ソ連時代の遺産と準大統領制の成立  2 エリツィン時代の対立からプーチン時代の支配の確立へ  3 大統領の任期とプーチンの後継者問題 第3章 政党と選挙ーー政党制の支配と選挙操作  1 エリツィン体制下の支配政党の不在  2 統一ロシアと政党制の支配  3 バラエティ豊かな選挙操作   第4章 中央地方関係ーー広大な多民族国家の統治  1 強力な地方エリートと非対称な連邦制  2 プーチンの登場と垂直的権力の強化  3 2010年代の展開と地方への押し付け 第5章 法執行機関ーー独裁を可能にする力の源泉  1 プーチン体制を支えるシロヴィキたち  2 権威主義的な法律主義  3 市民の生活と法執行機関 第6章 政治と経済ーー資源依存の経済と国家  1 オリガルヒの誕生と政治への介入  2 集権的ネットワークの確立  3 ロシアの市民と経済 第7章 市民社会とメディアーー市民を体制に取り込む技術  1 ロシア市民の政治観  2 市民社会の抑圧と抱き込み  3 メディアの支配とプロパガンダ 終 章 プーチン権威主義体制を内側から見る あとがき 主要参考文献

役所のしくみ

役所のしくみ

久保田章市

日経BP/2025-05-09

大学教授が市長になって、わかったことーー。 身近な存在なのに、実はよく知らない「役所」の組織、仕事が理解できる地方自治の入門書。 私たちにとって、身近な存在なのに、実はその実態をよく知らない組織が市町村などの「役所」です。大学教授だった著者も、故郷の市長になってみると「えっ、そうだったの!?」の連続でした。 本書はそんな「役所のしくみ」を豊富な具体例から解き明かします。読めば「なるほど!」の連続で、役所で働く人、地方議員や首長を目指す人だけでなく、役所の組織や仕事に関心があるすべて人に役立つ内容です。 あなたは、以下の疑問に、いくつ答えられますか? ・市町村と都道府県の役割はどう違う? ・市町村の「平成の大合併」は、なぜ行われた? ・役所では「お役所仕事」「前例主義」だと聞いたけれど、実際はどう? ・市町村長と市町村議会は、どのような役割を担っている? ・市町村長や地方議員はどのような活動をしている? その待遇は? 【目次】 第1章 役所勤めはつらいよ 第2章 そうだったのか地方自治体 第3章 首長(くびちょう)と議会が2大プレーヤー 第4章 地方自治体は常に財源不足 第5章 役所が取り組む「施策」とは 第6章 首長になる前に知っておきたいこと

関係人口〜都市と地方を同時並行で生きる〜

関係人口〜都市と地方を同時並行で生きる〜

高橋博之

光文社/2025-03-18

高橋博之、岩手県花巻市出身。「都市と地方をかきまぜる」を旗印に、食べ物付き情報誌『東北食べる通信』を創刊し、産直アプリ『ポケットマルシェ』を手がけ、ついには東証グロース市場に上場を果たした男。「関係人口」という、いまや地方創生の象徴となる言葉を初めて世に広めたのもこの高橋である。地方だけでなく都市も限界を迎えつつある日本にとって、この「関係人口」は救いの哲学となり得るのかーー?

地方で拓(ひら)く女性のキャリア〜中小企業のリーダーに学ぶ〜

地方で拓(ひら)く女性のキャリア〜中小企業のリーダーに学ぶ〜

野村浩子

光文社/2025-02-19

日本で女性総合職の本格採用が始まってから二十余年、地方の先進企業にようやくロールモデルが誕生し始めた。地方で注目される女性は起業家や跡取り社長が多く「地元中小企業に勤務する女性」のロールモデルにはなりにくい。本書では「日経WOMAN」編集長も務めたジャーナリストが、地方の女性リーダーたち、そして中小企業の社長らに直接会って集めた生の声を集めた。データも多数掲掲載した、本邦初の「地元系キャリア指南書」。

地方消滅2 加速する少子化と新たな人口ビジョン

地方消滅2 加速する少子化と新たな人口ビジョン

中央公論新社/2024-11-20

2014年刊行の『地方消滅』と、そこで示した896の「消滅可能性都市」リストは、衝撃をもたらした。 それから10年を経て、東京の出生率は0・99になるなど、なお少子化は加速する。 このままだと2100年に人口は6300万人、高齢者が4割の国になりかねない。 本書は、全国1729自治体を9つに分類。 「ブラックホール型自治体」の特性なども分析し、持続可能な社会へ向かうための戦略とビジョンを打ち出す。 目次 序章 「消滅可能性都市896」の衝撃 1部 消滅自治体 最新データ篇 第1章 地方自治体「持続可能性」分析レポート 地域特性に応じた人口減少対策が必要 (三村明夫+人口戦略会議) 第2章 全国1729自治体リストから見えた地域の特性 自治体の「人口減少要因」が明らかに (人口戦略会議) 第3章 人口減を止められなかった10年 外国人・寄合・デジタルは救いとなるか (宇野重規×増田寛也) 2部 2100年への提言篇 第4章 緊急提言「人口ビジョン2100」 安定的で、成長力のある「8000万人国家」へ (人口戦略会議) 第5章 人口減少、どう読み解くか ・少子化・人口減の深刻さはなぜ共有されないかーー1990年代の不良債権問題との類似性 (白川方明) ・正社員とパートの賃金格差解消こそ最重要課題ーー約4割の未婚女性が子どもを持たないと予想 (永瀬伸子) ・東京出生率0・99の衝撃 基本から知る低出生の現実 (小池司朗) 第6章 今が未来を選択できるラストチャンス (三村明夫×増田寛也) 全国1729自治体の9分類

なぜ地方女子は東大を目指さないのか

なぜ地方女子は東大を目指さないのか

江森百花/川崎莉音

光文社/2024-08-20

首都圏以外に暮らす女子高生は偏差値の高い大学への進学にメリットを感じにくい傾向にある。東大の学生団体がそのような調査結果を23年5月に公表し、大きな話題を呼んだ。調査からわかったことは、地方で暮らす女子生徒は自己評価が低く、保護者も難関大に進むことを期待せず、周囲にもロールモデルが少ないことだった。日本社会に根付くジェンダー格差に影響する「地方」×「女性」の二重構造を変えるための提言の書。

はじめて行く公営ギャンブル

はじめて行く公営ギャンブル

藤木TDC

筑摩書房/2024-02-08

「我がまち」からの地方創生

「我がまち」からの地方創生

石破茂/神山典士

平凡社/2023-08-17

「東京一極集中」から「地方分散型社会」へ。さまざまな来歴を持つ人たちの新たな環境での生き方・働き方を、石破茂元大臣と追う。

再考 ファスト風土化する日本〜変貌する地方と郊外の未来〜

再考 ファスト風土化する日本〜変貌する地方と郊外の未来〜

三浦展

光文社/2023-04-19

日本各地のロードサイドに大型商業施設が建設され、その土地固有の歴史・自然・風土が顧みられなくなる現象を批判した『ファスト風土化する日本』(洋泉社新書y)が2004年に出版されてから19年。もはやファスト風土が日本の隅々まで浸透した今、郊外は社会の何を象徴しているのだろうか。ファスト風土の中で多感な時期を過ごした当事者である小説家・建築家・研究者ら13人が考える、令和の郊外論。

東北史講義【古代・中世篇】

東北史講義【古代・中世篇】

東北大学日本史研究室

筑摩書房/2023-03-09

東北史を三つの視点から読み解く。一つめは、近畿地方を中心に国家が形成されると、やがて国家的な境界が東北地方に形成されたこと。二つめは、境界領域としての東北地方で、人や物、言語、習俗、信仰などの交流が活発に行われたこと。三つめは、これまで一言で東北地方といってきた、その内側に多様性に富む地域が形成されていたということである。東北史を考えることは、現代日本の構造を明確化させることでもあり、逆に地域の主体性や独自性を示すことに他ならない。

新地方論〜都市と地方の間で考える〜

新地方論〜都市と地方の間で考える〜

小松理虔

光文社/2022-10-19

「都市か、地方か」という二項対立の図式で語られがちな日本の地方問題。本書では複雑で多様であいまいな地方の姿を、10のテーマで「自分ごと」目線で考えていく。だれかの語る「都市か、地方か」の議論ではなく、自分なりのローカルな暮らしへの思考へーー。第18回大佛次郎論壇賞を受賞後、福島県いわき市を拠点に、ますます活躍の場を広げる著者の思考と実践の記録。

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